内閣府では、平成23年度から、東日本大震災によって生じた女性の様々な不安や悩み、女性に対する暴力に関する相談事業を岩手県、宮城県及び福島県において実施しています。 この事業は、地元及び全国の民間支援団体から派遣された女性相談員が、相談者の気持ちに寄り添いながら話を聞き、相談者が抱える不安や悩みを整理し、必要に応じて専門の支援窓口を紹介することにより、必要な相談、支援につなげることを目的としています。 発災から6年以上が経過しながらも、いまだに生活再建の道筋すら見えない方が多い現状にあり、長期化する避難生活によるストレスの蓄積や人間関係の悪化などにより、相談内容がより一層複雑かつ深刻化していることから、平成29年度も引き続き、地方公共団体や民間支援団体等と協働し、本事業を実施します。 期間 平成29年4月1日(土)~平成30年3月31日(土) 各県における事業概要 【岩手県】 (1)体制 (