母の教え「殺したっていいのよ。人に迷惑をかけなければね」
母の教え「殺したっていいのよ。人に迷惑をかけなければね」
生き方のtipsの一つとして、「自殺を止めようとすることこそが傲慢だ」という視点を持つことがだいじだ。そうした視点を持つことによって、自殺にまつわる感情のねじれは驚くほどに解きほぐされる。まず止めようとする側。自殺を止めようとすることを「良くないこと」だと感じるから、自殺を止めなくなる。それでよしんば自殺されても、後悔しなくなる。仕方ないと思うようになる。一方止められる側。最初は、相手に止めてもらえないことに不満を感じるだろう。けれども、その理由が「自殺を止めるのは傲慢だ」という彼の信念の欲するところによることを知れば、絶望の度合いは薄くなる。少なくとも見捨てられたわけではない、というのは、気持ちをだいぶ楽にしてくれる。 自殺というのは、してもいいけどしてはいけないことだ。そうして、世の中のほとんどのことは、してもいいけどしてはいけないことである。多くの人は、そこのところを経験的に、ほとん
なぜ自殺をしてはいけないかというと、自分の命は自分のものではないからだ。自分の命は借りものなのだ。ここを勘違いしている人が多いけれど、自分の命はこの世界から借りているものなのだ。自分の生きている時間は、この世界から借りているものなのだ。 だから、自殺というのは「殺人」に他ならないのである。他殺なのだ。自殺は一つの「他殺」だから、してはいけないのだ。 では、なぜ「殺人」をしてはいけないかというと……詳しくはこちらをご覧下さい。子供に「どうして人を殺してはいけないの?」と尋ねられた時の母の答 関連情報時代の野蛮人 inspired by自殺をしてはいけない理由
面白いとは何だろう?最近、狂気についてよく考える。面白いものに、やはり狂気は不可欠だからだ。正確に言うなら、正気と狂気、その混ざり合った中に、面白さというのはある。その絶妙のバランスやミスマッチが引き起こす矛盾、あるいは不確かな境界線に、魅力というものの真実が隠れている。だから、面白いものを作りたいなら、あるいは面白い存在になりたいなら、正気の中に、ちょっと狂気をまぶすことだ。蕎麦屋のカレーに入ってる蕎麦つゆのように、隠し味としてほんのちょっと、ギリギリ分からないように(あるいは確信犯的に分かるくらいに)狂気を含ませておくことだ。 問題は、「それをどう含ませるか」ということだ。何かを面白くしたければ、正気の中に狂気を含ませなければならない。常識を突き抜けた、狂った感覚を混ぜなければならない。モーツァルトのように、狂った感覚でピアノに向き合わなければならない。ゴッホのように、狂った感覚でキャ
いつもはてブをメモがわりに使ってるだけで、メッセージとか一切見ないから1ヶ月くらい気づかなかったけど、idコールされてた。 はてダも使ってないし、ブクマも「あとで」ばっかだし、あれ?って思った。 id:y_arimって人にコールされてて、なぜかものすごい勢いで否定されて、噛み付かれてた。 どうやら、僕のブコメが気に入らなかったっぽい。 もう1ヶ月以上前にしたブコメなんか覚えてねー、とか思って必死で探して、確認して、謝らなきゃ!と思って、ビクビクしながら、探した。 そしたら、なんか僕のコメントと、id:y_arimって人のコメントが噛み合ってなかった。 もしかして、コールする相手間違った? なんかすごい微妙な気分になりました。
メールをよこしなさい、id:y_arimは。あとid:Hashも。
今日は、ほんのささいなことかも知れないですけど、とても嬉しかったことを書きます。 ぼくの職場は中目黒にあるのですが、会社帰りによく、渋谷のデパ地下にある「フードショウ」に立ち寄ります。そこで夜ご飯を買うためです。ぼくはいつもそこでお総菜を買い、家に帰って炊いてあったご飯と一緒に食べます。ご飯を炊いてない時は、パンを買って帰ります。いずれにしろ、このフードショウに必ず立ち寄って、買い物をして帰るのです。 このフードショウに、「ミニ オン」というスイーツのお店があるのですが、ここにもよく立ち寄ります。なぜかといえば、ぼくはサツマイモのお菓子が好きだからです。特に大学芋とけんぴ芋が好きです。そして「ミニ オン」は、サツマイモ専門のスイーツのお店なのです。ここでぼくは、よく「スティックポテト」という大学芋を瞬間冷凍したものにナッツをかけた独特の味わいのあるお菓子と、それからけんぴ芋を買います。だい
「おいしすぎる」「奇跡の食品」と絶賛された、間違いなしの一品です! 鶏もも肉のマヨポン酢炒め(4人分) 材料 鶏もも肉 500g 白ネギ 1本 エリンギ 1パック 塩コショウ 適宜 酒 大さじ1 醤油 大さじ1 片栗粉 大さじ3 マヨネーズ(炒め用) 大さじ2 マヨネーズ(味付け用) 大さじ1 ポン酢 大さじ2 炒りごま 適量 1.鶏肉を食べやすい大きさにきり、塩こしょう、酒、醤油をもみこみ少し漬け置いて、片栗粉を全体にまぶす。 2.エリンギ、白ネギも食べやすい大きさに切っておく。 3.あとは炒めて、味をつけるだけなんですが、油代わりにマヨネーズをフライパンで熱し、溶けてきたら鶏肉をいれる。 4.最初は中火で、表面を焼く。表面にいい焦げ目がついてきたら、ネギ、エリンギもいれて炒め、蓋をしめて火を少し弱め、中まで火をしっかり通す。 5.最後にポン酢と、マヨネーズをまわし入れ、軽くいため、炒り
── 個人的に期待しているのは、メディアだけじゃなく、ソーシャルインフラとして進化です。具体的にいうと、ブログクリエイターへの金銭的な還元みたいな。はてなブックマークって「投げ銭機能」があるじゃないですか。あれってどれくらい使われているんですか? 伊藤 あれはね、あんまり使われてないんです。昔は物珍しさでポイントが来たりもしたんですが、最近は何か書いてもほとんどポイントは来ませんね。 ── クリエイターに何らかの金銭的な還元があるという意味で、あれはとてもいい機能だと思うんです。もちろん、はてなにはポイントだけじゃなくはてなスターみたいな違うクリエイターへの賞賛的なものを還元はしているんだけど、スターがいくら付いてもメシは食えないわけで(笑)。だから、なんか今のポイント送信だけじゃなくて、違った仕組みができるといいなと思います。 伊藤 そうですね。はてなブックマークがそれこそメディアとして
夏前には新バージョンを出したい ── はてなブックマークって完成系に近い部分もあったかと思うんですが、伊藤さん的にはいろいろ手を入れたい部分が多いんですね。 伊藤 システムの話でいうと、今のはてなブックマークはもう3年前くらいに作ったんで、当時の開発手法が古かったという問題があるんですよ。結構時間が経って、パッチにパッチを当て続けてボロボロになってる。 そうなると新しい機能を入れたいとか、システムを大幅に変更したいと思ったときに手間がかかり過ぎちゃって「やってられない」って状態だったんです。ずっと前からイチから作り直したいと思っていたら、京都に移転することが決まった。これは良いタイミングだろうということで、ちょうど今、作り直しているところなんです。 作り直す過程でさっき言ったようなカテゴリー分けをちゃんと機能させたり、ブログオーナーにもうちょっとコントロールできる権限を持たせたりといった感
── よく言われることかもしれませんが、はてなブックマークが登場する以前/以後でネットの傾向が大きく変わったと僕が思っているのは、ネットのエントリーやブログの存在がものすごくフラットになったということなんですよ。 ブログが定着して、書ける能力を持つ人がたくさんネットに入ってきた現在、イチから新規のブログを立ち上げて人気ブロガーになろうと思うと、ライバルが多くて難しいじゃないですか。でも、はてなブックマークが登場したことで、誰かが3人ブックマークすれば「注目のエントリー」に入って、そこで内容が面白ければどんどんブックマーク数が増えていく。はてなブックマークは、無名の人でもいい記事を書けば注目されるという「発見」の速度を大幅に上げましたよね。 ただ、フラットになったとはいえ、はてなブックマークは、はてな特有のコミュニティー色が濃く残っていると感じます。ホットエントリーを見てるとアクセスが伸びる
ジャーナリストの津田大介氏が、ブックマークサービス「はてなブックマーク」の開発者である伊藤直也氏に話を聞くこの記事。前編、中編では、ブックマークされたくない人への対策や、議論しやすい環境作りについて意見が交わされた。後編では、伊藤氏が目指すはてなブックマークの理想について語ってもらう。 著作権問題にどう対応する? ── ブックマークのエントリーページってそれだけ情報が詰まってて、いろいろな情報にアクセスしやすいというメリットがあるわけですけど、著作権法的には微妙な要素も含んでますよね。 端的な話でいうと、2005年のはてなブックマークのリリース直後って、ページのテキストが全部エントリーページに自動的に転載されるようになってましたよね。 伊藤 いやー、あれはすごいしかられました(笑) ── 割とすぐに今の要約転載を現状の250文字強に短縮されたわけですが、あの一件だけじゃなくて、「はてなアン
議論はブログでやるべき ── そうした「カウンター」が出てくるタイミングを早めるようなことを技術的にできたら、もうちょっと荒れることが減りそうな感じはします。 伊藤 結局、ブックマークコメントって、議論に向かないんです。お互いに100字制限の中で応酬し合っていても多分、収拾がつかない。 反論したい人は要するに議論がしたいわけで、僕は議論はブログでやるべきだと思っています。だから、議論をしているブログや掲示板のスレッドと、はてなブックマークのコメント欄がうまく両方一緒に見られるようにしたいなとは思ってます。 例えば、津田さんが間違った批判をされたときに、それに反論した津田さんの次のエントリーも一緒に表示されるようなイメージです。それがうまく表現できれば、議論を全部追いかけたい人は、はてなブックマークのエントリーページさえ見ていればいいことになる。そうすれば議論も断片化しないし、ブログオーナー
クリティカルなトラブルは起きていない? ── 今まではてなブックマークを運営してきて、大きなトラブルというか「これはきつかったなあ」ってことはありましたか。 伊藤 一番大きな問題としてあったのはスパムですね。一時本当にスパムが酷かった。今でもかなりの数のスパムが来てるんですけど、ある程度押さえ込む仕組みがうまく作れたので、最近はそんなに目立たなくなりました。 その仕組みができるまでは、とにかくスパムを見つけたら消すみたいな感じで、全然仕事に集中できなくてとにかく厄介でしたね。ただ、スパム業者もいろいろ新しいことをやってくるので、恐らくこれは継続的に対応を強化していかなければいけないと思います。 システムじゃなくて、社会的なトラブルがあったかというと……。うーん、個人的には、はてなブックマークではそこまでクリティカルな問題って起きてないと思うんですよ。それこそほかのネットサービスとかと違って
── コントローラブルにするという話でいうと、「ブックマークされるのを拒否したい人にメタタグを提供しないのか」という議論が初期から出ていました。例えば、検索エンジンやInternet Archiveなどに対しては、自分のサイトにrobot.txtやメタタグを設置することで、ページを自動的に取得されないよう対策している人もいます。 はてなの公式見解は「個人があるページをブックマークをすることは自由であると考えています。また、そのリンクを公開することも自由であると考えています」というものですよね。その後もユーザーからブックマークを拒否したいという要望は少なからずあったかと思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか? 伊藤 まだ完全には決めてないんですが、今、そうしたブックマークを拒否できる機能の実装も考えています。 僕個人の基本的な考え方として、ブックマークするのも、コメントを残すことも個人の
── 各論的な話になるんですが、僕自身ブログやニュース媒体に記事を書いて、その反応を見るためにはてなブックマークのエントリーページは見るんですよ。反応をパッと確認するのにはいいツールですし。 ただ、一方で感じるのは、はてなブックマークのコメントって反論しづらいですね。掲示板のような厳密な時制がないこともそうですし、100文字という字数制限があることも大きいんでしょうが、要するに自分の記事に対してこの人はなんか文句は付けているけど、一体何に対して批判してるのか分からないことが結構あるんです。誤読や事実誤認なのかどうかすら分からないみたいな。 システム的に、はてなブックマークってそこで議論するというより、議論のきっかけを作るためのツールなんですよね。でも、きっかけは確かに作っているかもしれないけど、逆に制限がたくさんあることで十分な議論がされず、議論を断片化させている部分もあると思います。それ
「長い目で見てもらいたい」 ── はてな取締役の梅田望夫さんが昨年の6月14日の日記で「今週は、はてなの取締役会合宿がシリコンバレーで行われている。ネットイナゴ問題についても当然、真剣に議論しています」と書かれてネットで話題になりました。あのときはどのような話をされたんですか。 伊藤 あの当時……、いやもうちょっと前くらいから内部で「やっぱりはてなブックマークのコメント欄をどうにかしないといけないね」みたいな話は出ていました。ちょうどそのタイミングで米国に出張したので、取締役会で話をしたということです。 その後、「あからさまにこれはまずいだろう」という発言は、ブックマークのエントリーページにある「利用規約違反の通知」機能から、サポートの人に直接通知が飛ぶようになりました。例えば個人の実名を挙げるような規約違反ならすぐに分かりますし。 ── 実名晒しのトラブルは、ちょっと前にも起きましたよね
コミュニティーの自浄作用に期待している ── なるほど。では一覧が炎上状態になることについてはどうですか。 伊藤 確かにいろいろ問題もあったんですけど……あったというか現在もあるんですけど、問題が起きたときにそれに対してシステム的に対処するというよりも、僕はコミュニティーの自浄作用みたいなものにある程度、意思決定を寄せているんですね。 例えば「死ねばいいのに」というタグは一時期すごく流行ってたんですけど、しばらくしたら「エントリーページのコメントでみんながそういうスクラム的なことをすると、サイトを運営している側の人がダメージを受けてしまうからあまりやらないようにね」みたいな風潮も出てきたんですよ。だから今は昔ほど「死ねばいいのに」タグって見なくなったような気がします。 もちろん別の問題も次々と出てくるんですけど、「死ねばいいのに」とか「これはひどい」みたいな問題が出てきたときに、安易に「死
── 最初は伊藤さんが「ユーザーにとってコメントを一覧できれば便利だろう」と思って導入したコメント一覧ページですが、ページの位置付けについてはさまざまな議論がありましたよね。 端的な例で言えば、ネタ的に自分の気に入らないエントリーについて「死ねばいいのに」というタグを付けるユーザーがいて、今はそれがある種はてなブックマークの一部のユーザーに「作法」として定着しています。元々は単なるネタ的なネットジャーゴン(隠語)だったのかもしれないですが、ブックマークのように対象となるブログ著者と直接接続されるような空間にそういう言葉が並んでいると池田信夫さんのように、自分に対する侮辱と捉える人も出てきます。 あとは、一時期話題になったはてなブックマークから無断リンクされることを嫌がる人なんかは典型的ですが、一般的な常識や規範から外れたある種の極論を言う人に対して、はてなブックマークユーザーがエントリーペ
ソーシャルブックマークは、ネットの「みんな」が関心を集めているトピックを探すのに便利なサービスだ。中でもIT系に関心が高いユーザーに人気なのが「はてなブックマーク」になる。登録ユーザーの間で、ある種のコミュニティーを形成するまでに至っており、ここ1、2年では、ネットのネガティブコメントに関する議論の発端にもなった(関連記事1、2)。 一体、はてなブックマークは、何を目指して作られて、今後はどこに行こうとしているのだろう。サービスの生みの親である同社執行役員CTOの伊藤直也氏に、ジャーナリストの津田大介氏が話を聞いた。 ── 2005年にはてなブックマークをリリースしましたが、もともと始めたきっかけを教えていただけますか。 伊藤 はてなブックマークは、純粋に「ツール」的なものを作りたいというところが出発点になってるんですよ。ブックマークをオンラインで共有することで、ネットで今話題になっている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く