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ブックマーク / ameblo.jp/kyupin (3)

  • 『コンビニのアルバイトができる人はレベルが高い』

    精神疾患によりアルバイトも向き不向きがある。僕はコンビニのアルバイトができる人はポイントが高いと思う。これは、コンビニでアルバイトができる人は他のアルバイトも広くこなせそうと言う意味である。ここでは、ミスが多く店長に叱られてばかりの人はできるとは言わない。 ある日の診察中、コンビニは色々なことを覚えねばならず、同時にしないといけない業務も多いので大変と言う話が出た。 現代のコンビニはキャッシュカードや交通系パスモなど様々な支払い方法があるし(チャージも含め)、税金の支払いや住民票も取れるようになり、レジ打ちだけできるのでは到底務まらない。 ADHDの患者さんで、コンビニよりもう少し易しそうにみえる居酒屋のアルバイトで、大学生なのにミスがあまりにも多く、店長から高校生やフリーターより遥かに仕事ができないと言われショックを受け、精神科に初診した人がいる。 これは障害に由来するミスの多さと仕事

    『コンビニのアルバイトができる人はレベルが高い』
  • 『精神疾患と生活保護受給について』

    最近、お笑いタレントの次長課長の次長の母親が長期に渡り、生活保護を受給していたことが明らかになり批判されている。 このブログは、基的に時事に関連することは記事にしないことにしている。 これは結構気を遣っていることで、そのためにボツ原稿になるもの多数。過去にはそういう記事もわずかにあるが、長期間ブログを続けているわりにかなり少ないのではないかと思う。それはそういう風にならないように注意しているからである。 数ヶ月前、京都でてんかん治療中の人が通りを暴走し、多数の死亡者や怪我人が出た事件があった。当時、ちょうどジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの記事を準備しており、まさにアップする直前だったが、そのままお蔵入りになった。 彼のてんかん発病後の精神状態の変化や、彼の特異な楽曲についての内容であったが、あのような事件の最中には、死亡した人の家族や怪我をした人の心情を考慮すると到底アップで

    『精神疾患と生活保護受給について』
  • 『うつ状態はどうなったら良いのかが明確でない』

    患者さんが自分がうつ状態と思ったり、あるいは周囲から指摘されて病院に行った時、その人は自分がどこまで良くなると考えているのだろうか?と時々、思ったりする。 風邪のように、あるいはインフルエンザのように、跡形もなく消えてしまうと思っているのだろうか? どこまで良くなるかだが、期待値的には、薬を飲めばまあまあ社会復帰できて、普通に生活できる水準までは可能であろう。運が良ければ薬も必要でなくなる。ただ、これはうつ状態の背景疾患が重要。(今回のタイトルもうつ状態と書いているし) 初期の治療が不調だったり、数軒、病院を廻って良くならなかった時、うつ状態はこの辺りまでしか治らないと錯覚してしまうのは良くないと思う。つまりうつ状態の不調に自分が慣れてしまう感じになる。 その点で「うつ状態」は、目標とする改善のイメージが曖昧になりやすい疾患だと思う。 うつ状態を感じる脳と判断する脳が同じだからであろう。

    『うつ状態はどうなったら良いのかが明確でない』
    n_pikarin7
    n_pikarin7 2009/07/14
    治ると信じなきゃ治らない気はする。「何をやっても意味がないダメだ」→「まあなんとかなる」「なるようになる」になって、そこからが問題という。
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