兵庫県警の女性巡査長が駅のトイレに拳銃を置き忘れたほか、副業で風俗店のアルバイトをしていたとして停職1か月の懲戒処分を受けました。 警察によると鉄道警察隊の27歳の女性巡査長は9月29日、JR相生駅のトイレに拳銃と手錠を1時間半にわたり置き忘れていたということです。 駅の利用客が拳銃を見つけ、使われた形跡はありませんでした。 また、女性巡査長は今年5月から9月まで大阪市内の風俗店でアルバイトをしたこともわかりました。 警察官の副業は地方公務員法によって禁止されていますが、女性巡査長は約20回の勤務で30万円ほどを稼いでいて遊ぶ金に使っていたということです。 女性巡査長は停職1か月の懲戒処分を受け、18日付で依願退職しています。