2010年12月08日02:26 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 日本株の特性 (2)いつもPERが高い +こぼれ話:2011年の日経平均の中心レンジ、天才トレーダー 日本株はいつもPERが高い 下図は、日本(TOPIX:赤線)アメリカ(SP500:黒線)のPERを比較した図(野村証券から頂戴しました)だが、90%以上の時間は、日本のPERが高い。 1989年ごろが最も乖離が大きかったが、最近はマシになってきた。 高いは高いなりに理由がある。(その理由が適切・正当だとは完全には言えないが・・・) (1)日本企業はすぐ赤字になる(=損益分岐点が高い、利益率が低い)ので、インデックスのPERは跳ね上がってしまう。 簡単に書くと・・・・・日米とも、市場に2社しかないとして アメリカ: A社 利益、200=>150、株価、3000=>1800、PER、15=>12 B社 利益、300=>