![死産を行政に相談したら逮捕…「夫婦の未来」を奪った県警の責任は | FRIDAYデジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fac387a3de446bda66f0f3f3eeaedbfd3aca9465/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fres.cloudinary.com%2Ffridaydigital%2Fimage%2Fprivate%2Ft_og_image_faces%2Fwpmedia%2F2021%2F10%2Ffc1b45e1c1af29e6ba22555c2b5b2b12.jpg)
27日未明、神奈川県小田原市で警察官から職務質問を受けた53歳の男性が突然、カッターナイフを取り出して自分の首を切り、搬送先の病院で死亡しました。 警察は「現時点では職務執行に問題はないと考えている」としています。 警察によりますと27日午前1時半ごろ、小田原市本町の砂浜で53歳の男性が横になっているのを、パトロール中の小田原警察署の警察官3人が見つけました。 すぐそばに自転車がとめられていたことなどから警察官が職務質問を始めたところ、しゃがみ込んでいた男性が近くに置いていたポーチから突然、カッターナイフを取り出し自分の首を切ったということです。 男性は病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡しました。 警察官が自転車について質問すると、男性は「盗んできた」と答えた直後に首を切ったということで、制止しようとしましたが間に合わなかったということです。 小田原警察署の増田浩副署長は、「現
えー、今日も朝からすごい展開になっておりました、PC遠隔操作事件でした。 あたくし、午前中に必死に用事を片づけて、もちろん記者会見に駆けつけたのですが、片山氏が行方不明のままの記者会見でした。 警察発表によりますと、「16日の裁判よりも前に、都内の河川敷で不審な行動をとっているのが捜査員に目撃され、片山被告がいた場所にスマートフォンが埋められているのが見つかったという。さらに、このスマートフォンを解析したところ、真犯人を名乗るメールのアドレスの痕跡があったという。」 さて、こう見ると、片山氏が真犯人であったことは疑いがないように見えます。 が、果たしてそうでしょうか? 実は、これ自体がツッコミどころ満載なのです。 それについては、満員電車状態の司法記者クラブの中で、逐次、ツイートしていましたし、記者会見の後の佐藤弁護士のぶら下がりインタビューの中で突っ込み、佐藤弁護士の同意も得たのですが、
5日夜、東京拘置所に勾留されていた元IT関連会社社員の片山祐輔被告(31)が保釈され、司法記者クラブで会見を行った。片山被告は、伊勢神宮への爆破予告など10件の事件ーいわゆるPC遠隔操作事件で逮捕・起訴されていた。 4日の段階で一度認められていた保釈だったが、検察側の不服申し立てで停止に。さらにきょうになって検察側の手続き上のミスが発覚し、高裁があらためて勾留の停止を決定した。 冒頭発言 この1年間、本当に緊張と、いろんなことの連続で本当に疲れ果てました。まだまだ闘いは長いですけれど、頑張って闘っていきたいと思います。無罪を取るところがゴールということで、現時点はまだ道半ばだと思います。 質疑応答 ー保釈された、今の印象は。 片山被告:やっぱり正直に申し上げるとストロボが眩しいです(笑)。拘置所を出るところから目が痛いです。そういった意味でも、気持ち的な意味でも、自由というのは眩しいものだ
札幌市で、小学3年の女子児童が1月27日から行方不明となっていましたが、近所の男が監禁容疑で逮捕され、女児は保護されました。報道によれば、26歳の容疑者は取り調べに対して意味不明なことを言っており、責任能力の有無も調べられているとのこと。 で、決め手になった情報のひとつが、この容疑者を乗せたタクシー運転手による「少女漫画を持った不審な男」の通報だそうな。 「見た瞬間からおどおどした感じで、不審だった」 「軽いわりに大量の荷物と、付録つきの少女漫画を4冊も持っていた」 そのため、警察に不審者情報を提供したのだとか。これで、オタクの人が怒るのはわかります。少女漫画を持ってるだけで不審者扱いかよ、と怒りたくなるのはわかります。 でもね、失踪した少女の家からごく近所で、警察やマスコミも情報提供をおおいに呼びかけている現状で、不似合な少女漫画(おそらくは児童向けであろう)を大量に持った男がタクシーを
まずは、右の写真を見てほしい。 写真1 山頂に埋める寸前らしい緑色USBメモリ。袋のジッパーはピンクPC遠隔操作事件の「真犯人」を名乗る者が、昨年の元日に送り付けた「謹賀新年」と題するメールの問題を解くと現れる画像2枚のうち1枚だ。雲取山山頂の三角点の横に穴を掘り、今からビニール袋入りUSBメモリを埋めるところ……のように見える。ファイル名は「kokohore2.JPG」。「真犯人」は1月5日未明の「延長戦」メールで、「合成だとか疑われていますが、これは本物です」と主張している。 写真2 犯人が送ってきた写真。ヤマレコに投稿された写真に書き込みをしたものもう一枚の「kokohore1.JPG」は、三角点のほぼ全体像が写り、下の方に赤で印を入れ、やはり赤で「このへん」と書いてある。こちらは、誰もが参加できる登山記録の共有サイト「ヤマレコ」に投稿された写真を利用したものと分かっている。 隠され
某有名ショッピングサイト(以下、某サイト)で不正ログインされたので警察の捜査状況を含めて記録として残します。それでは、時系列で...11/25 02:28某サイトからメールアドレス変更の案内メールが届く。変更前のメールアドレスにも送信しているとのこと。これはありがたい。メールアドレスの変更を受け付けました。なお、メールアドレスを変更された場合、変更前のメールアドレスにもこのメールを送信させていただいておりますのでご了承ください。本メールにお心当たりのない方、その他ご不明な点・ご質問などございましたら、カスタマーサポートセンターまでお問い合わせください。11/25 04:11某サイトで使用しているクレジットカード会社から以下の文面(抜粋)のメールが届く。不正利用検知システムがあるのは大変助かる。カードの利用停止は普段現金を使わない人間としては正直かなりイタイ。本メールは、現在お客様がお持ちの
検察が、片山祐輔氏の犯人性についての主張を明らかにするとしていた7月10日午後5時過ぎ、主張を書いた書面が提出され、弁護人に請求証拠が開示された。それを受けて記者会見した弁護人は、「片山さんと犯行を直接結びつける物的証拠は全くなかった」と強調した。これまで、片山氏が猫に首輪をつける場面のビデオ映像があるとか、片山氏が以前使っていたスマートフォンから犯人が送りつけたのと同じ猫の写真が復元されたなど、決め手となる物証があるという報道が何度もなされてきたが、開示された証拠の中には、そうしたものはなかった、という。 会見する佐藤博史弁護士ただ、検察側は、片山氏が犯人とみて矛盾しない、あるいは片山氏が疑わしく思えるような間接証拠をいくつも出している模様だ。そうした証拠を積み重ねることで、有罪の心証を形成しようという作戦なのだろう。 江ノ島の猫に首輪は誰が…たとえば、江ノ島については、1月3日午後2:
東京地検は、PC遠隔操作事件で勾留中の片山祐輔氏について、神奈川県警から追送検されていた横浜市内の小学校襲撃の脅迫メールを送ったとする威力業務妨害事件や遠隔操作ウィルスを6人にダウンロードさせたウィルス供用罪など3件を追起訴。一連の捜査が終結したと発表した。2月10日の片山氏逮捕から139日。片山氏の身柄も、警視庁湾岸署から東京拘置所に移され、事件は舞台を完全に裁判所に移す。 「自信」を語る検察だが…6月28日午後4時から行われた地検の記者会見は、カメラ禁止、録音禁止の状態で行われた。稲川龍也次席検事は、自信ありげにこう語った。 東京地検「4人を誤認逮捕した経緯もあり、特に慎重に事案の解明を進めてきた。これがまた誤認となる事態は避けたい、ということをテーマにして、警察と一体となって捜査を行った。予断と偏見を持たずに証拠を見れば、誰でも片山さんが犯人と考えるはず。彼が犯人ではないとは考えられ
「無実を証明するため」。そう信じた女性は刑事に聞かれるまま、秘め事を答えるしかなかった。強制わいせつ容疑で内縁の夫が和歌山県警に逮捕されたことを受けた参考人聴取で、性生活をしつこく聴かれたという大阪府内の30代の女性が5月、和歌山県を相手取り、大阪地裁に訴えを起こした。訴えによると、刑事は「週に何回?」「S?M?」などと次々にあられもない質問を浴びせたという。女性は恐怖と屈辱から心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、慰謝料などの請求額は1100万円。「性的好奇心を満たすためだけの婦女暴行に等しい行為」と女性側の憤りは激しい。「答えなければ不利に」 「性生活についてお聞きしたい」 「えっ!?」 突然、刑事から尋ねられた女性は絶句したという。 始まりは、内縁の夫が昨年1月、和歌山県警に強制わいせつ容疑で逮捕された事件だった。 訴状によると、夫の逮捕容疑は平成23年11月、会社事務所で、飲
交番内に排せつ物をまき散らしたとして、愛知県警北署は11日、いずれも名古屋市北区の無職少年(17)と、建設作業員の少年(16)を、威力業務妨害と建造物侵入の疑いで逮捕した。 発表によると、2人は5月6日午後8時過ぎ、同区金城町の北署金城交番内で、排せつ物が入ったビニール袋を机の上に置いたうえ、排せつ物にロケット花火4本を差して火をつけて破裂させ、飛び散った排せつ物の処理にあたった同署員7人の業務を妨害した疑い。いずれも「遊び半分でやった」と容疑を認めているという 同署によると、2人は同区内の中学校の先輩と後輩。交番内に設置された防犯カメラの映像から2人が浮上したという。当時、交番はパトロール中で無人だった。
犯人が送った写真まずは、この写真を見ていただきたい。 これは、PC遠隔操作事件の「真犯人」が1月5日未明に報道機関などに送ってきた挑発的なメールに示されたクイズを解いて出てきた映像。「真犯人」は、この猫の首輪に、遠隔操作ウイルスのデータを保存した記憶媒体をつけた、としていた。 マスメディアでも、何度も報じられたこの写真だが、注目していただきたいのは、首輪の状態。折り返しの部分から、裏返しの状態で首にまかれていることが分かる。 犯人が使ったのと同じ首輪。小型犬用で暗がりでステッチが光るのが特徴ちなみに、この首輪と同じ物はこちら(右の写真)。裏側に同じ大きさの記憶媒体をつけて撮ってみた。写真の色調で若干現物の方が色が薄く見えるかもしれないが、留め具やステッチの状況などから、同じものと分かっていただけるだろう。犯人の挑発メールの首輪が裏返しに装着されていることは、左側留め具の先の折り返し部分を見
「もう、絶対許しません」ーー日航機の爆破予告などをしたとしてハイジャック防止法などの疑いで再逮捕された片山祐輔氏の弁護人である佐藤博史弁護士の怒りが炸裂した。片山氏は5日、東京地検に身柄を送られたが、そこで検事が弁解録取書の作成にかこつけて脅迫的な取り調べを行ったり、事実と異なる記載をしようとした、という。これまで、検察側の対応には期待を寄せていた佐藤弁護士だが、「こちらは、録音・録画をすれば黙秘せずに話すと言っているのに、こういうことをするとは…」と怒り心頭。今後は検察とも全面対決の方針で、勾留質問などで裁判所に行く時以外は留置場から出ず、一切の取り調べに応じないことになりそうだ。 検察官の対決姿勢に反発弁解録取書とは、逮捕された被疑者に対し、容疑についての言い分を初めに聞いて作成される文書。片山氏は、これは取り調べとは異なる手続きとして、警察でも作成に応じている。 佐藤弁護士によれば、
幕末の思想家にして教育者だった吉田松陰は、安政の大獄のさなか、老中暗殺を企てた罪で斬首された。刑執行の直前に書き記した遺書「留魂録」には、取り調べられた時の状況が記載されている。 〈口書(くちがき)読聞かせありて、直ちに書判(かきはん)せよとの事なり。…吾が心にも非ざる迂腐(うふ)の論を書付けて口書とす。〉 処刑の直前に書かれた『留魂録』「口書」とは、今で言う供述調書のこと。大した尋問もないままに作成された調書を読み聞かされ、すぐに署名を迫られた、と松陰は書く。しかも、その内容たるや、松陰がやってきたこと、考えてきたことの大切な部分は書かれず、心にもない愚にもつかない論が書き付けられていた、というのだ。 松陰は、これに続けて、申し立てても仕方ないと思い、黙ってはいたが、はなはだ不満であると訴えている。老中を待ち伏せて襲う計画については、松陰が自ら申し立てた。ただし、これは攻撃を意味する「要
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