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今や懐かしい「生活と意見」第十三回、『バルタザールの遍歴』絶版の理由に対する、平野氏側からの反論が六年ぶりに漸く出たらしい。興味のある方は平野氏のサイトに載ったらしいので、そちらをご覧いただきたい。私には誰かご親切な人が全文メールで送ってくれた。 一応読んだが、格別の感想はない。イタい電波女の妄想、売れない本が絶版になるのは当り前、という、くだんの文章をUPした当時ネット上で散々投げ付けられた罵倒を繰り返しているだけであり、こちらとあちらのテクストの関係ないし無関係に関しても、新しいことはひとつも挙げられていない。まあその問題に関しては、これもまたネット上で散々に論じられた後だ。今更こんなものを公にする意味があるとすれば、取り敢えず反論はしましたよ、というだけであろう。 彼は生き延びたし、幸い私も生き延びた。それで漸く双方の主張が出揃ったと言うなら、めでたいことだ。
フリーティケットシアター全サービス終了 誠に勝手ながら、「フリーティケットシアター」のサービス提供を 2016年3月31日をもちまして終了させていただきました。 これまで長らくご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。 http://www.freett.com/
シグルイ6巻を読みました。今この世に生きる皆様は絶対に『シグルイ』と、あと岩明均先生の『ヒストリエ』、この2つは読んでおいてください。これは同時代を生きる者の使命です。これを読まぬまま死んだら地縛霊化するのは必定です。 そんで実写版シグルイで虎眼先生を演じるのは誰かということを考えたのですけども、これはもうノータイムでムツゴロウこと畑正憲さんにどん決まりでした。不確定名「正体不明の”何か”」、人外のものを特殊メイクなしで演じられるのは畑さんしかいない。ぶき?
普段、なかなか、このメッセージ欄も更新されないので、たまに何か書くときには、せめて明るい、希望に満ちた話をしたいが、今日の話題は、私がこの6年間、一度も語ってこなかった極めて不愉快なとある出来事についてである。内容が内容だけに、冷静に書くことは難しいが、それでも私は、今という時は、これについて語る時だと考えている。 きっかけは、wikipediaだった。私は普段、何かについてネットで調べようという時、恐らくは多くの人と同じように、直接wikipediaに飛ぶということはなく、大体、検索してみて、ついでに引っかかったwikipediaも見てみるというくらいである。内容は、今はまだ玉石混淆で、非常に洗練されたレヴェルに達している項目もあれば、あまり有益な情報が掲載されていない項目もある。当然のことながら、私は自分の名前を検索することはないから、wikipediaの自分の項目がどうなっているのか
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