午後に打ち合わせ。 日経ビジネス誌の公式ページ(日経BP社「NBオンライン」)内で、書評欄(「日刊新書レビュー」というコーナーらしい。無茶な企画だなあ)担当のメンバーの一人に加わることになった。 執筆の頻度はとりあえず二週間に一冊程度。 報酬や作業量の点を抜きにしても(抜きになんかできないけどさ)、強制的に本を読む機会を持つことは無意味ではないのだと思う。 というのも、ここ数年、Googleとウィキペディアにもたれた生活をするうちに、物理的な読書時間が、減っているからだ。 読書量が減っていること自体は、年齢も年齢なんだし、そんなに大きな問題ではないのかもしれない。が、自分の中で「知識体系」(というほどのものでもないが)が、バーチャル化している感じがして、それがなんだかヤバいように思えるのだ。 たとえば、たまに仕事上の必要か何かで、書籍を何冊かまとめて読んだりすると「おお、オレって、おそろし