バイエルン相手に初勝利を挙げたホッフェンハイム。4月4日は歴史的な日になった 【Getty Images】 4月4日(現地時間)はホッフェンハイムにとって、歴史的な日になった。 人口約3200人の「村」のクラブは、2008年に初めてブンデスリーガに昇格して以来、1度もバイエルンに勝ったことがなかった。それがついに、アンドレイ・クラマリッチのゴールによって1−0で勝利したのだ。ホッフェンハイムにとって、ブンデス100勝の節目でもあった。 試合後、ホッフェンハイムを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督に、ある質問が飛んだ。もしバイエルンからオファーが来たら、どうするかと。これまでその手の問いはユーモアではぐらかしてきた29歳の指揮官も、ついに野心を口にした。 「もしいつかバイエルンが問い合わせをしてきて、自分の状況が合えば、もちろん就任を考えたい。それが論理的な判断だ」 ホッフェンハイムは3位(