◇10日 阪神0―4巨人(甲子園) 今季限りでの引退を表明している阪神・藤川球児投手(40)の最終登板で、三振しなかった巨人の重信慎之介外野手(27)が一時ネット上で話題沸騰。Yahoo!リアルタイム検索のトレンドで「重信」が一時、上位に浮上するなど盛り上がりを見せた。 【写真】球児の“最後の晩餐”に反響「料亭みたい」「奥様もお疲れ様でした」 藤川の引退登板は、先頭に代打で登場した坂本、2人目の中島が三振。最後の打者となった重信は146キロの直球をバットに当てた。テレビ解説していた元阪神のレジェンド、掛布雅之氏も「重信君は分かっていませんね。もうちょっとあるだろ」と発言した。 引退登板の投手には三振に倒れるのが暗黙の了解となっている面もあるが、真剣勝負の舞台であるのもまた事実。この一幕にSNSでは「重信のしつけがなってない」「空気を読め」と藤川の最後を立てなかった重信のバッティングを批判す