ルクセンブルク・アンチドーピング機関(ALAD)は1月30日に、昨年のツール・ド・フランスでキシパミド(利尿剤の一種)の陽性になったフランク・シュレク(レディオシャック・レオパード)に対し、12ヶ月間の資格停止処分を下した。処分は陽性になったドーピング検査が行われた昨年7月14日に遡って適用され、今年7月13日までとなる。したがって彼は、今年のツール・ド・フランスには参加できなくなってしまった。フランク・シュレク、国際自転車競技連合(UCI)、世界アンチドーピング機関(WADA)は、この決定に対してスポーツ仲裁裁判所に告訴できる。 フランク・シュレクは昨年7月14日、ツール・ド・フランス第13ステージのゴール後に行われた尿検査でキシパミドの陽性になった。UCIはそれを17日に発表し、第16ステージには出走せず、リタイアするように促した。フランク・シュレクの所属チームだったレディオシャック・
米国アンチドーピング機関(USADA)は8月24日に、ランス・アームストロングが『USポスタルサービスサイクリングチーム・ドーピング謀議』における関与でアンチドーピング規則違反をおこなった結果として、永久資格停止処分と1998年8月1日以降のすべての競技成績の剥奪処分を受けたと発表した。 * USADAは今年2月に、米国食品衛生局(FDA)が中止したアームストロングの調査を引き継いだ。そしてアームストロングとUSポスタルサービス時代の彼の関係者に対し、6月にアンチドーピング規則違反の容疑で申し立ての法的手続きを開始したという通知を送っていた。USADAはアームストロングに対し、仲裁訴訟手続きを行うか有罪を認めるかの二者択一を求めていたが、23日の最終期限にアームストロングは仲裁裁判は受けないと決断。これにより、処分が確定した。(http://www.usada.org/) アームストロング
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く