映画『ワイルド・スピード』シリーズの集大成、『ワイルド・スピードMEGA MAX』がまもなく10月1日からに日本で封切られる。9月23〜25日の先行上映すら待てない向きに、劇中登場する車をいくつか紹介しよう。 囚人護送車のクラッシュを皮切りに、走行中の列車からの高級車強奪、“お約束”のストリートレース、そして巨大金庫を引きずりながらパトカー群とのチェイス。アクションはスピードに重量感も加わった。 デトマソ・パンテーラ(1972年型)---イタリア人レーサー、デトマソと、フォード『マスタング』の生みの親、アイアコッカによる伊米合作。5.8リットルV8・OHVエンジン(330馬力)を搭載する。量販をねらって開発されたが、改造すれば最高速300km/hを超える実力をもつ。1971年発売なので列車から強奪される劇中車はかなり初期の個体。最近、同名のスーパーカーが復活するとの話がある。 ポルシェGT