ここ最近目にした競馬記事から、2つ取り上げる。 ★1つは、今発売(とはいってももう5日も経ってしまっているが)の週刊競馬ブック。おそらく読む人も少ないであろう小さな枠の編集後記。 スノーフェアリーが一昨年のエリザベス女王杯を勝ったときの、後検量時のトラブルをマスコミはさんざん叩いたのに、このところ続いた四位騎手や北村宏騎手の直線での制裁についてほとんど取り上げないのはオカシイ、マスコミの一員として自省する、というのが主たる内容。 そしてもう1つ、現在発売されている「月刊・競馬最強の法則」の特集で、調教師たちが持っている騎手への不満など、「追わない騎手」について問題提起した記事。必読の内容である。なおこの件については、来月分の自分の連載でも取り上げた。 自分の意見と、それから抑止策については来月の連載をご覧いただくとして、とにかく、騎手をはじめとする競馬サークルの人間は、ファンを失望させない