首相会見〈2〉「小沢代表と胸襟開き話したかった」2008年9月1日22時16分印刷ソーシャルブックマーク ――いつの段階で辞任を決意したのか。政権を投げ出した形になるが、政治不信が高まるのではないか。 私は、これからの政治がどうあるべきかということを考えてきた。(辞任は)先週末に最終的な決断をした。 ――消費者庁の成果は道半ば。仕上げる責任はだれにあるのか。(首相を)辞めること自体が混乱を招く。 消費者庁は大体、法案は決まった。ここまでまとまれば、国会で野党とどういう話し合いをしていくかはお任せするしかない。私が続け、国会が順調にいけばいい。そういうことはさせないと野党が言っている限り、私の場合、困難を伴うのではないかと思う。政治空白を作らないためには今がいい時期。私が、いろいろ考えて判断した結果、新しい人に託した方が、よりよいという判断をした。 ――(1日)夕方に(自民党の)麻生太郎幹事