岡田克也外相が、外遊続きで閣議に出られず、「官邸の情報が入らない」と周辺に不満を漏らしている。新政権発足から約2週間、国連総会や日中韓外相会議への出席で5回の閣議のうち2回を欠席。2日には3度目の外遊先カンボジアへ飛び立った。 「欠席したら代わりの人を置いてくれないか要望したが、答えは決まっていない」 1日、官邸での閣議後、岡田氏は記者団にそう言いながら、こぶしで迎えの車のトランクをトントンとたたき、いらだちを見せた。閣議は原則として代理出席が認められておらず、欠席した閣議の分は資料なども配布されないため、何が話し合われたか把握しづらいのだという。 岡田氏は「外相の仕事は、何度か顔を合わせてフランクに話ができる関係をつくりあげることで、初めて意味が出てくる」と積極的に外遊をこなしたい思いも強い。一方で、閣議に欠席がちになることで政権全体の動きから遠ざかってしまう現状に疑問を感じている
首相「故人献金」 参考人聴取を開始 東京地検特捜部、実態解明急ぐ (1/2ページ) 2009.10.3 02:17 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」が、故人や実際に献金していない人の名義による個人献金を政治資金収支報告書に記載していた問題で、東京地検特捜部が、献金したとして名前を記載された人から参考人聴取を始めたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。特捜部は今後、経理を担当していた元公設秘書からも任意で聴取するとみられ、収支報告書への虚偽記載の実態解明を急ぐ方針だ。 この問題で、鳩山氏は6月30日に記者会見し、収支報告書に名前が記載された個人献金のうち、故人や実際に献金していない人の名義の記載が平成17〜20年の4年間で、計約90人(193件)、総額2177万8千円に上ることを明らかにした。 鳩山氏は偽装献金の原資について、政治資金が不足した場合などに備え、元公設秘書に
野党時代に「ミスター年金」として腕を鳴らした長妻昭厚労相だが、行政手腕は未知数だ=9月17日、厚生労働省 社会保障、実は苦手分野? 長妻昭厚生労働相といえば「ミスター年金」。鳩山内閣の中では、名を知られた存在の一人だ。だが、その滑り出しは決して軽やかとはいえない。 「最も重要なのは雇用を作り出すこと。社会保障を立て直すと同時に雇用も生み出したい」 8月の完全失業率が発表された2日朝。厚労省のロビーで報道陣の取材に応じた長妻氏は、厳しさが続く雇用情勢に対し、雇用創出の重要性を強調したが、具体策に関する質問には答えをはぐらかした。消えた年金問題追及の「切り込み隊長」だったころの歯切れの良さは影を潜めていた。 生活保護の母子加算の復活、後期高齢者医療制度や障害者自立支援法の廃止など、衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込まれた内容は実行を明言するが、具体策を問われると「早急に検討する」と慎重発言
■ 「2016年東京五輪」の招致は、失敗に終わった。大望を抱くのが難しい時代になったようである。バラク・H・オバマを投入しても第一回投票で脱落したシカゴの姿は、オバマの「神通力」の失速を世に印象付けることになろう。リオデジャネイロは、45年前の東京、昨年の北京と同様に、「新興国の五輪」を開催することになる。後は、インド、イスラム圏、アフリカ大陸でできるかということであろう。日本としては、ブラジルに大いに祝意を示すべきであろう。もっとも、雪斎は、個人としては「東京五輪」をリアルで体験してみたい気がするので、「2020年」に向けて仕切り直しをしてもらいたいと思う。招致委員会も「解散」ではなく「再起」である。雪斎は、それを期待する。 ところで、雪斎は、IOC理事会での鳩山由紀夫総理のスピーチには、率直に唖然とした。「この政治家は、コペンハーゲンに、自分を売り込むために来たのか…」と毒吐きたくなっ
『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』は、『真・女神転生』のタイトルがつく作品として、実に5年ぶりの新作ということになります。待ちわびていただいているファンの方もいらっしゃると思いますので、今は皆さんに早くお届けしたいなという気持ちでいっぱいです。 本作は、『真・女神転生』シリーズの本編として4作目になります。第1作の『真・女神転生』※1が発売されたのは1992年で、僕は第1作から制作に関わっているのですが、この作品の歴史をたどると、ファミコン向けソフトとしてナムコ(現:バンダイナムコゲームス)さんから発売された『デジタル・デビル物語 女神転生』※2まで遡るんですね。このソフトが発売された当時、僕は、ゲームの一プレイヤーにすぎなかったんですけれども、3DダンジョンのRPGで敵の悪魔を自分の仲間にして、合体させて強くして自分の武器にするというシステムがとても面白かったんですね。そ
44歳のユマは再び戦うことに![映画.com ニュース] イタリアのTV番組「Parla Con Me」に出演したクエンティン・タランティーノ監督が、数年以内に「キル・ビル Vol.3」を作る意向があることを明かした。 米映画サイトRotten Tomatoesほかに貼られた同番組の動画を見ると、女性司会者から過去作品の続編の可能性を次々に聞かれたタランティーノ監督は、まず「パルプ・フィクション」に対しては「ノー」ときっぱり。最新作「イングロリアス・バスターズ」については「もしかしたら」と返答した。 しかし、「キル・ビル」に話が及ぶと、「イエス。『キル・ビル Vol.3』だ」と明言。ただし、前作「キル・ビル Vol.2」(04)との間隔を10年あけたいそうで、そうなると第3弾の公開は2014年ということになる。10年の理由は、「ヒロインのザ・ブライドは大変な思いをしたのだから、休んでもらう
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