G.C.W.さんが県立と市立の機能分化について論じている。あいかわらずスルドイのー。この方(あったことナイが)問いがするどいので,つい,答えを出したくなってしまふ。正しい問いをたてられる,ちゅーのは特技のひとつだわさ。 んで,ここに勝手にレスを。たしか,一部に異常にウケた「日本レファレンス史のミッシングリンク」も,氏の疑問的片言隻句にインスパイアされて書いたのだった…) この話題も図書館史のオモシロネタの宝庫なのだ。できれば隠しておきたい(^-^;)んだけどちょっとだけ。 中央図書館制度 GCW氏はこう推察している,県立図書館の機能強化や県レベルでのネットワーク構想を業界人があんま考えたがらないのは,戦前の中央図書館制度への忌避感があるのではと。 「中央図書館制度」は悪の帝国の悪の制度ぢゃ! とゆーことに今の通説ではなってをる。 手近にある図問研の大辞典によれば,昭和8(1933)年7月1