朝日新聞記者「経産省専門委で4月の値上げが難しくなり、経営にも影響を与えると思うが、どのようにお考えですか」 九州電力・瓜生道明社長「当然、料金改定が遅れれば遅れるだけ収入は減るので経営にはインパクトがある。それは当然です」 記者「議論を早く進めるため、ある程度委員の求めを聞いた方がよいのではないでしょうか。労組には基本給減額などを提示されたが、役員報酬についてはいかがでしょうか」 瓜生氏「すいませんけど、聞くとか聞かないとかという話をどういうセンスで言われているのかまったく理解できません。私どもは能率的な経営のもとに必要と思われる適切な原価を織り込んで申請し、その内容を専門委が論議しているので、その途中で私どもが『わかりました』とか言うのは…。どういう趣旨で言われているのか、分からないのですが…。結果として(専門委の)査定方針に従って対応する、しないというのは経営の範疇です。どういう趣旨