中国のタイポグラフィの現状についてわかりやすい記事があったので日本と比較している部分を訳出しまとめてみた。 中国フォントデザインの現状 1 主流フォントデザイン会社:方正、漢儀(方正が最大、数十人のデザイナーがおり7、8人が作品を造る)その他、華文、中易などあるが最近新製品がない。開発費がかかるので高価、方正博雅宋はセット価250万元(約3千万円)ほどもする。 2 個人フォントデザイナー: 主流フォントにあき足らないデザイナーたちが最近現われている。歴史的な美しい古書体を「字体復刻」による方法でデジタル化した“浙江民間書刻体”(応永会)(上図下、竹の例)、“《康熙字典》体”(厲向晨)(上図上、二十四節気の例)が有名。その他、造字工坊 redesign.hk のシリーズなど。フォント一セット国家標準6763字を制作。 3 フォント専門でないデザイナー: 一般デザイナーたちによるlogoや広告
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