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本と社会に関するnadzunaのブックマーク (3)

  • 機械翻訳スキャンダル - 薫日記

    アインシュタインの伝記の下巻に機械翻訳の酷い部分があって、回収騒ぎになっている。私はK社の編集長に教えてもらって知ったのだが、うーん、たしかに目茶苦茶な訳だよ、これ。 まずおかしいのは、そもそも商業出版のに機械翻訳を使っていること。私も長年、サイエンス作家として科学書の翻訳や監修をやっているが、いまだかつて、機械翻訳を使った翻訳にお目にかかったことはない。以前、機械翻訳のソフトを試してみたことがあるが、インターネットのサイト翻訳なら使えても、商業出版のレベルには遠く及ばないことがわかり、いまだに人間が翻訳している。 それは、この道のプロから見ればあたりまえのことだが、いったいなぜ、誰が、機械翻訳を使ったのか、疑問が残る。 訳者の一人がアマゾンの書評欄に「弁明」を書いているが、監修者に訳稿を見せずに、勝手に出版してしまったそうだ。もし、それが当なら、今度は、担当編集者の仕事に大きな疑問

    機械翻訳スキャンダル - 薫日記
    nadzuna
    nadzuna 2011/08/03
    確かにまともな人の仕業とは思えない。謎。
  • あなたは香田さん以外の誰について詳しく知りたいですか - 東京永久観光

    『香田証生さんはなぜ殺されたのか』(下川裕治)ASIN:410300231X * 香田さんといえば、2004年10月イラクを旅行中、アルカイダ系のグループに拘束され殺害された青年だ。しかし、イラクにおける日人人質事件としては、それに先立つ同年4月、今井紀明さん・高遠菜穂子さん・郡山総一郎さんの3人と、安田純平さん・渡辺修孝さんの2人が相次いで拘束され生還しており、国民の衝撃や関心としてはそちらのほうが圧倒的に大きかった。5人には「国に迷惑をかけるな」などといった非難が異様なほど高まったが、一方で彼らの行動を理解し支援する声も小さくなかった。それにひきかえ、香田さんに対する反応は冷淡だった。先の5人がジャーナリストやボランティアとしてイラク入りしたのに対し、香田さんは「ただ愚かな旅行者」といった位置づけで、5人と同様の支持はあきらかに憚られる空気だった。おまけに、これは単なる不運なのだろう

    あなたは香田さん以外の誰について詳しく知りたいですか - 東京永久観光
  • 2005-12-04

    やっぱり冬は寒いよ… 上記の件に関連して言うと、まことに恥ずかしい事ながら、ワタシ、『百匹目の猿』と『買ってはいけない』を極めて真剣に、大真面目に読んだことがある。当然、あとになって大いに赤面することになるわけだが。しかし、大真面目に読んであとから大真面目に自己批判する、という経緯自体を、有益な読書体験として受け入れたい、とも考える。 東浩紀の言う「真剣」と「メタ」の対立軸に於いてのメタ読書批判というのは、だから「真に受ける」と「トンデモとして扱う」という対立軸ではなくて、言うなれば「真剣に受け入れる」「真剣に批判する」とは別の第三の道としての、単にコミュニケーションアイテムとしての受容に対する批判じゃないかしら。トンデモ扱いはトンデモ扱いで、テクストに対して極めて真摯に向き合っていて、表現の技法が「青筋立てて怒る」から「笑いに包める」に転換しているだけだと思うのです。 と、いうあたりが私

    2005-12-04
    nadzuna
    nadzuna 2005/12/05
    最初から俯瞰の態度はよくない
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