スマートフォンの時代になって、ケータイに個性がなくなってきている点が残念。b-mobileの「IDEOS」(右)は、デザインはともかく、関連するサービスは新しい世界へのチャレンジといえる。ちなみに左側は、以前一時愛用していた「Nokia 7600」(まだ現役だ!) 昨年末、b-mobile(日本通信)のAndroidスマートフォン「IDEOS」(関連記事)を購入して以来、実はずっとこの日を待っていた。同社が世界初の試みとして商品化した、”3G回線”を利用するIP電話(050番号)サービス「モバイルIPフォン」がいよいよスタートしたのだ(関連記事)。 どのようなジャンルでも同じようなことがいえるが、IP電話の利用者像としては、一部のマニアックな人達と、その対極にあたる層=技術動向にまったく無関心なごく普通のユーザーが挙げられる。前者のマニアは研究熱心で問題対応力があり、常に新しいモノを求めて