なぜ進んでいたはずの欧州やアメリカで排外主義が多少なりとも許容されてしまうのか? なお話。 神の摂理の如く少数派へと転落するアメリカ白人たち - maukitiの日記 先日の日記を書いててやっぱりこの辺の事情はアメリカでもヨーロッパでも似たような所にあるのかなぁと。多文化主義が常識として浸透しつつあるからこそ、逆にネイティビズムがある程度の支持を得てしまう構図。まぁ皮肉なお話といえばその通りであります。新たな移民たちから圧迫を受ける土着の我々だって保護されるべき文化の一つではないのかと。つまり、彼らは結果として似たような場所に着地していても、しかしそれってKKKのような伝統的『白人の人種的優越性』などから生まれているわけでは決してないのでした。 自分たちを「強いから」と自己正当化して排外主義に走るのではなくて、むしろ「弱いから」「追い詰められているから」と自己正当化して排外主義へと向かって