青色発光ダイオード(LED)の開発・実用化で、日本の赤崎さん、天野さん、中村さんがノーベル物理学賞を受賞し、話題となりました。LEDは電気を直接光に変えるので、従来の電球と違い熱効率がとてもよく、電力の消費量も少なくてすみます。今ではLEDはあらゆる分野で活用され、信号機も例外ではありません。省エネに大きく貢献しているLED信号機。この冬、かつてないほどの寒波に襲われている北海道や東北地方でも省エネ信号機の普及がのぞまれます。でも、雪国ではLEDだと困ることがあるそうです…。 車を運転中、横から風が吹きつける猛吹雪で、車道と歩道の境い目がわからない「ホワイトアウト」の状態、目印になるものといえば、前を走る車のテールランプと信号機の光。ああ、それなのに、信号機が見えない…ということを経験したことはありませんか。そうならないよう、雪国の信号機は工夫されています。 それは信号機が縦型であることで
![省エネで普及するLEDの信号機、でも、雪国ではLEDだと困るときも…(季節・暮らしの話題 2015年01月12日) - tenki.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/035501f5134d0458deecdb1e96421565f42ec648/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.tenki.jp%2Fstorage%2Fstatic-images%2Fsuppl%2Farticle%2Fimage%2F6%2F65%2F651%2F651%2F1%2Flarge.jpg)