ふむう。 アマゾンプライムビデオに入ってる〈然色映画〉に驚く。 松竹がやったのかと思いきや、PDになったものを誰かが自動カラー化させたものらしい。本編も勝手に編集してるし、断りもいから、オリジナルと思って観る人もいるのでは? 小津がカラーを撮るまでの経緯を思えば『麦秋』に色を付けなんて……。 pic.twitter.com/BNG5bGq0a4— 吉田伊知郎/モルモット吉田 (@molmot) January 20, 2021 はて、小津映画のパブリックドメイン状況はどうなっているのだろうか。パブリックドメインならとりあえずは「皆の自由。以上。」で終わるけど。(その上で「俺は小津安二郎映画のカラー化なんて『嫌い』だ!」というのもまた自由。) 『大阪の宿』は1954年なので著作権は切れていない。ほかの作品も著作人格権(うち同一保持権)は有効。東京新聞に投書したけれども採用されるかどうか。—