中国人はこのほど日本の繁華街の池袋で、70年代の文化大革命をテーマとするレストラン「東方紅」を密かにオープンした。開店後1ヶ月の店内のあちこちには毛沢東主席の絵が飾られており、店員は「為人民服務」(人民のために奉仕する)と書かれた赤い腕章をつけ、標準的な紅衛兵の出で立ちだ。
「この中から宇宙人を選びなさい」との小学2年生向け算数問題がこのほど、中国のネット上で「珍題だ」と話題になっている。この問題を前には、保護者らも「出題者が宇宙人だ」と白旗を揚げている。 ■保護者も完全にお手上げ 「出題者が宇宙人だ」 この問題は、1行目に宇宙人4体の絵、2行目に宇宙人ではない4体の絵が描かれている。この2つの情報を手掛かりに、3行目に描かれた5体のうち、宇宙人を選ぶ、という選択題で、満点は5点。「どれが宇宙人?」の問題に、多くの保護者も注目、頭をひねった。保護者たちは、13種類の線や記号を組み合わせてできた絵を凝視、頭をフル回転させたが、残念ながら答えを導き出すことはできなかった。そして、「全くお手上げだ。このような超難問の出題者は、『宇宙人』だ」との結論を出した。
中国の月探査衛星「嫦娥2号」は13日、地球から約700万キロの深宇宙に到達、国際番号4179の小惑星「トータティス」に相対速度・秒速10.73キロでフライバイ(接近通過)し光学観測に成功した。トータティスの近傍観測は世界でも初めて。国家国防科学技術工業局が15日に発表した。人民日報が報じた。 北京宇宙飛行制御センターのシミュレーション映像によると、13日午後4時30分09秒(日本時間同5時30分09秒)、「嫦娥2号」とトータティスの最接近距離はわずか3.2キロ。フライバイした際、監視カメラでトータティスを光学撮影した。「嫦娥2号」は、太陽と地球の引力が釣り合う「太陽-地球ラグランジュ点(L2点)」を離れて195日後に、2度目の拡大実験を成功させ、有終の美を飾った形だ。 「嫦娥2号」は2010年10月の打ち上げ以降、地球から38万キロ離れた月から、150万キロ離れた「L2点」、さらには700
山西省垣曲県小趙村の西亳清河北岸の台地で、東西300メートル、南北500メートル、面積約15万平方メートルの新石器時代の大型文化遺跡が発見された。垣曲県自然博物館が先ごろ明らかにした。 垣曲県自然博物館の呂東風館長によると、遺跡の地表に新石器時代の多くの土器片が露出しており、考古学関係者は泥質陶片、夾砂紅陶片、灰陶片を採集した。土器片には線紋、藍紋の紋様がみられ、その形状から小口尖底壺、彩色皿、彩色碗、甕、大口樽、鬲などのものであると判断される。また長さ15センチの石杵も採集された。崖になっている部分の文化層は地表から約5メートルで、多くの遺構が確認され、土器を焼いた窯の跡も発見された。これまでのところ仰韶文化の廟底溝2期、二里崗期の大型集落跡とみられる。 「垣曲県は、仰韶文化発祥の地といわれる河南省ベン(さんずい+黽)池県と黄河を隔てた対岸に位置し、古くから原始文化の発祥の地といわれてい
「靠着山呀,没柴焼.十箇年頭,九年旱,一年澇.(山は近くにあるけれど、煮炊きに使う柴はなし。十の年を重ねれば、九年は旱(ひでり)で、一年は洪水)」。山西省大同市に広く伝わるこの民謡は、中国北西部にある黄土高原の実像だ。この数千年で起こった戦乱、森林伐採、過剰な開墾・放牧などにより、黄土高原の植生は深刻に破壊され、土壌流失が加速し、どこも厚い黄土や深い溝ばかりで、山には木がなく、草もまばらで、地元の人々は非常に貧しい生活を送っている。 この環境が厳しく荒れ果てた場所で約20年間木を植え続け、自然環境を改善するとともに、中国農村地域の貧困撲滅や人員育成に役立つ事業を繰り広げているのが、「草の根緑化協力」に取り組む日本の非政府組織(NGO)「緑の地球ネットワーク」事務局長の高見邦雄さんだ。 ▼思いがけない一連の試練に楽観的な姿勢 昼食にカップラーメンだけだった(3月26日) 高見さんの事績は実際
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