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黄土高原で20年間植林し続ける高見邦雄さんの夢_中国網_日本語
「靠着山呀,没柴焼.十箇年頭,九年旱,一年澇.(山は近くにあるけれど、煮炊きに使う柴はなし。十の年... 「靠着山呀,没柴焼.十箇年頭,九年旱,一年澇.(山は近くにあるけれど、煮炊きに使う柴はなし。十の年を重ねれば、九年は旱(ひでり)で、一年は洪水)」。山西省大同市に広く伝わるこの民謡は、中国北西部にある黄土高原の実像だ。この数千年で起こった戦乱、森林伐採、過剰な開墾・放牧などにより、黄土高原の植生は深刻に破壊され、土壌流失が加速し、どこも厚い黄土や深い溝ばかりで、山には木がなく、草もまばらで、地元の人々は非常に貧しい生活を送っている。 この環境が厳しく荒れ果てた場所で約20年間木を植え続け、自然環境を改善するとともに、中国農村地域の貧困撲滅や人員育成に役立つ事業を繰り広げているのが、「草の根緑化協力」に取り組む日本の非政府組織(NGO)「緑の地球ネットワーク」事務局長の高見邦雄さんだ。 ▼思いがけない一連の試練に楽観的な姿勢 昼食にカップラーメンだけだった(3月26日) 高見さんの事績は実際
2011/04/04 リンク