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ブックマーク / kaorifukushima.com (3)

  • 周永康が最後の大虎なのか? | 中国趣聞博客

    ◆いや、急に新書一冊8日〆で仕上げることになり、サイトの方にあまりかまけてられないのですが、さすがに周さん失脚が発表になったので、ちょっとは書いとかないとね。 ◆新華社北京電によれば、7月29日、ついに周永康が共産党章程と中央規律検査機関事件調査工作条例に基づき、「重大な規律検査違反」によって、立件にむけた取り調べを行うと党中央が決定しました。周永康同志じゃなくて、周永康と呼び捨てです。つまりすでに党籍剥奪されているんです。 ◆で、フェニックスとか、もう予定稿全部用意してましたぜ、ってくらい素早く全面的に特別報道やっとります。だけで百度で検索したら、検閲に引っかかる記事もあるようです。 ◆周永康って誰?という人に、簡単にご説明を。 胡錦濤政権時代の党中央政治局常務委員です。そのころ政治局常務委は9人いました。習近平政権では7人に減りましたが。共産党は集団指導体制と呼ばれ、党総書記を中心とし

    周永康が最後の大虎なのか? | 中国趣聞博客
    nagaichi
    nagaichi 2014/07/30
    薄熙来事件のときに、この人も一緒にやられるんじゃないかというもっぱらな噂だったから、むしろ随分時間をかけたなという感。
  • ちょっと長い書評 「恵恵 日中の海を越えた愛」 | 中国趣聞博客

    ◆先日、テレビ関係の人から中国がらみの面白い企画ありませんか、という相談があったのだが、その時の相手のセリフは「ネガティブな話題だけでなく、なんかイイハナシヤナ~、みたいなのも取り上げたいですね」とのことだった。そこで、その時、この「恵恵」を読んだばかりだったので、「中国でも、こういう、ものすごく、深くていいヒューマンドラマがありますよ」と例に挙げたのだった。 ◆中国が憧れた≪純愛≫ ◆日に留学中の中国人女性・恵恵が日人の高校生教師・健太と恋におち、結婚を約束した矢先に末期の乳癌が発覚。それにもかまわず二人は結婚。健太は言葉も通じない異国の北京で、献身的な看護で恵恵を支え、二人でがんに立ち向かう。彼女は逝ってしまったけれど、その短くも宝石のような愛と闘病の日々を、当事者の健太と、それを見守る母親・付楠が手記につづった。ちょっと「余命1カ月の花嫁」を思い出させるノンフィクション作品であ

  • 中国小ネタコラム その深読みはあっている | 中国趣聞博客

    今年の中国の子供の日(6月1日)の記念切手は1964年制作の中国の名作アニメ孫悟空がモチーフ。 中国通で中国映画字幕翻訳家の水野衛子さんにあったとき、この切手を見せられて、どう思う?何を読み取る?と問われてしばし考え込んだ。 切手は如意棒をふるう孫悟空、馬を駆る孫悟空、そして斉天大聖の旗をもった孫悟空。孫悟空、天宮で大暴れ「大闹天宫」の名場面。 水野さんいわく、如意棒は武力、馬は経済力の象徴。そして斉天大聖(天帝と肩を並べる聖人)の旗を掲げる孫悟空の意味は米国と肩を並べたぞ、という中国の自意識だと。もちろん、これは切手を見てこちら側が勝手に深読みしただけの話なのだけれど、中国のインテリなら、そう読み解くよね~、とうなずきあった。 彼女は中国人インテリと広く交流のある言語のプロだから、その深読みはあたっている。 とにかく中国って深読みの文化なのだ。このアニメ自体が1964年に作られた当時、中

    nagaichi
    nagaichi 2014/07/06
    中国で昔からいう微言大義というやつね。まあ陰謀論やオカルト読みに堕しがちだから、ネタ話として聞き流して、面白がっておくが吉かと。
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