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ブックマーク / kirara0048.blogspot.com (2)

  • 泉屋博古館分館でやってる「金文展」に行った

    泉屋博古館分館で11月9日から開催されている「金文展」に行ってきた。 僕が見てきたのは、開催前日に行われた「ブロガー内覧会」というもので、ようは記者は先行して見ていいよというヤツである。そういうわけで来撮影禁止のところ、許可を得て撮影ができたので、ここでレポートしたい。 泉屋博古館分館は、東京メトロ南北線の六木一丁目駅から一瞬で着く場所にある。 駅周辺にも金文展の宣伝ポスターやのぼりがたくさん貼ってあり、それを辿っていくと着いた。 18時なのでもう暗い。 入ると最初に広いところに出る。 ここにはモニターが設置されており、漢字の歴史を紹介したり金文とはなんぞやというビデオが流れていた。ビデオはあやしげな字源説を紹介したり、大盂鼎を「大孟鼎」と紹介していたり、正直あんまり良い印象はなかった。 展示スペースに入ると青銅器が並んでいた。 各青銅器は器種ごとにまとめられており、おおむね時代順に並

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  • 「函数」が音訳というデマと、本当の語源

    数学用語「function」は、中国語で「函数」と翻訳された。この語は日にも輸入され、現在も日中で使われている(ただし現在日では「関数」の表記が主流)。 この「函数」は、「function」に近い音の字を当てて作った語であるという説があるが、これにはいくつかの不審な点があり、戦後の日で生まれた俗説であると思われる。 「函数」という語は音訳ではなく、「ある変数が含まれる」という19世紀半ばの数学界における函数の認識を踏まえて作られた言葉である。 目次 1.「函数」語の初出 2.「函数」音訳説 3.音訳説の不審点 3.1.音が異なる 3.1.1.子音の不一致 3.1.2.韻尾の不一致 3.2.他の用語は意訳である 3.3.近年の日でしか聞かない 4.「函数」の当の語源 4.1.「函」の意味 4.2.「function」の概念 4.3.原文の記述 5.まとめ 1.「函数」語の初出 「函

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