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ブックマーク / masteru.seesaa.net (2)

  • 沿ドニエストル住民、続々とモルドヴァ旅券を取得

    こちらによると、モルドヴァの住民向け公的書類を扱うRegistruは、モルドヴァ国外パスポートを、沿ドニエストルの住民に対して2013年に1.5万人、2014年に2.5万人、現在まで計7.4万人分、発行した。生体認証付バストポートは受領に二カ月かかる。また、沿ドニエストル住民に対しては、最初の旅券は無料で発行される。モルドヴァの政治評論家達は、今日の親ロ政策が変更され、沿ドニエストルがモルドヴァ国内空間化することが期待される、としている。 ---------- 沿ドニエストルの人口は公称50万人(実際はこれより少ない)、うち国外バストポートを必要とする層を考慮すると、かなりがモルドヴァ旅券所持者ということになる。ロシアに縛られて身動きが取れない沿ドニエストル指導部に比べ、住民達は実に柔軟だ。こうでなければ、生きていけない。まさに「ロシア旅券? 何それ、えるの?」といったところだろう。

    沿ドニエストル住民、続々とモルドヴァ旅券を取得
  • 2月12日のミンスク合意に関する個人ノート

    あれこれ考え、また、問い合わせも少なからずあったので、現時点での私の意見をまとめてみたい(独断的な見解を含むので引用の場合は出所明記)。 ・何故、軍事行動がとりにくいこの時期にロシアは軍事的攻勢を加えたのか? 人民共和国とロシアの経済状況が悪化したため。特に12/1からのキエフによる年金・社会保障ストップが効いて人民共和国は完全な現金不足、金欠に。困窮する人民共和国側の財政援助は今のロシア経済にとって負担(実際にルーブル札の提供、財政援助を拒否している)。一時的な軍事費増大を以てしても、軍事的攻勢をかけて、一刻も早く経済的な負担をウクライナ側に押し付けることを確定させたい。膠着状態が続くのが一番困る。 ・ロシアによる沿ドニエストル化・非承認国家化はあるのか? ない。非承認国家の定義に、「財政の親国家からの独立」を加えると、ますますあり得ない。 沿ドニエストルは財政的に親国家モルドバから独立

    2月12日のミンスク合意に関する個人ノート
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