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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/natsume (3)

  • 水木しげるサンお別れ会:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    日は、青山葬儀場に「水木しげるサンお別れ会に行ってきました。一応、ご招待をいただき、第一部の関係者のみの会に参加し、献花してきました。献花後の懇談会では、荒俣宏さん、南伸坊さん、永井豪さん、松田哲夫さんなどに久しぶりにお会いしました。もちろん呉智英さんにも。でも、何よりもつげ義春さんがこられたところで、そこに池上遼一さんがかけよってこられ「懐かしいなあ」と握手された現場にいあわせられたこと。その後並んで座ってお話しされている横に座らせてただき、少しお話しできたのは、感動ものでした。もっとも話の内容は、つげさんが先日の雪で転ばれて肋骨を折られた話とか、病気話でしたが(笑)。でも、このお二人と同じ場所にいられただけで、マンガ好きには「思い出」です。荒俣さんとお話しできたのも、当に久しぶりで、水木先生のお導きです。 また、せっかくの機会なので、うちの専攻でつい先日「劇画的絵柄の誕生 貸漫画

    水木しげるサンお別れ会:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    学習院身体表象の担当ゼミ(批評研究)で、以下のようなレジュメの発表を行いました。 2013.10.2-9 マンガ・アニメーション芸術批評研究(3限) 宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」  夏目房之介 ※以下のメモは、今秋提出の当専攻博士課程後期・砂澤雄一の『風の谷のナウシカ』についての博士論文に触発されたものである。 1)『ナウシカ』マンガ版は読みにくいのか? 阿部幸広「究極の、そして最も幸福なアマチュア-マンガ家としての宮崎駿」(「ユリイカ 臨時増刊 宮崎駿の世界」青土社 1997年)をはじめ、『ナウシカ』マンガ版を「読みにくい」とする意見が複数ある。夏目自身は、違和感は多少あるが、それほど読みにくいとは感じていなかったので、少し意外であった。直観的には、宮崎のマンガ観が50年代の読書体験によって形成され、古典的な表現形式を踏襲しているために、現在のマンガ形式になじんだ読

    宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • 「夏目漱石財団」なるものについて:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    最近、僕のところに「夏目漱石財団」なるものを設立したので協力してくれとの手紙が届いた。一部の親族が関わっているらしいが、僕の連絡した親族たちは困惑し、いささかうんざりしている。放置しておくと混乱も予想されるので、急きょ相談の上以下のような文書を報道機関、出版社、博物館などに送付した。各方面に周知し、良識的な判断を望みたい。 2009.7.12   夏目房之介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ みなさま いつもお世話になっております。 このたびは、漱石長男純一の息子・夏目房之介として、夏目漱石に関連することでお知らせがございます。 年6月17日付で私のもとに「夏目漱石財団」設立の知らせ及び協力要請の手紙と、一般財団登記の事項説明書コピーが送られてきました(同様のものが漱石長女筆子の娘・半藤末利子宛にも送付)。それによると設立は年4月1日。 同財団の

    「夏目漱石財団」なるものについて:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
    nagaichi
    nagaichi 2009/07/11
    「漱石という存在はすでに我が国の共有文化財産であり、その利用に遺族や特定の者が権利を主張し、介入すべきではない」
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