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ブックマーク / ippongi.wordpress.com (1)

  • ジョンレノンは労働者階級の歌が作れなかった

    ジョンレノンに「労働者階級の英雄」という歌がある。 ビートルズが解散した後、初めてリリースした格的アルバム「ジョンの魂」(写真一番上)の収録曲だ。 実は、僕は、ずっとこの曲の歌詞の抽象性(観念性)が気になっていた。 その歌詞の中でジョンはこう歌う。 Keep you doped with religion and sex and tv, And you think you’re so clever and you’re classless and free, (宗教とセックスとテレビに酔わされて誰もが平等で自由だと信じ込まされていた) 確かに、この一節、労働者階級が置かれている現状を、ジョン独自の鋭い視線でえぐった歌詞であるかもしれない。しかし、この歌詞には、労働者からのリアルな視線、そしてその生活実感はない。ここに歌われているのは観念としての”労働者階級”ではないのか。 それに対して、

    ジョンレノンは労働者階級の歌が作れなかった
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