金国と南宋の門閥貴族の調査中です。 楊業や楊志の出自である武の名家である「楊家」や呼延賛や呼延灼が属する「呼延家」などが出てくるこの一冊; 楊家将〈上〉 (PHP文庫) 作者: 北方謙三出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/07/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (67件) を見る 舞台としては、水滸伝から遡り、遼・北漢・宋の激動期がスタートです。 楊家将→岳飛伝→水滸伝→水滸後伝・楊令伝、と読んでいけば、金・南宋期の貴族があらかた分かりそう。 楊家将、岳飛伝、楊令伝は未読なので、のんびり読んでみます。 楊家の末裔については、Wikipediaで調べた結果、この様に配置; 金国の漢人勢力に囲まれており、金国とは不戦、最終的に政争で滅ぼされた南宋とは宿敵としました。 呼延賛の末裔はとりあえず南宋に臣従しているということにしました。