先日、パソコンスクール「ぱるキャリアスクール」 のFC展開を西条・三次・三原で展開している友人の会社(有)ヒューマンズ・ユー・ミーの片山社長の教室で基金訓練 の職業講話の講師をさせていたきました。 昨年の9月から約1か月に1回のペースでご依頼いただき、毎回3時間の講義をさせていただいています。 基金訓練なので失業給付が受けられない失業者の方が対象なのですが、今回の講義の中で「働く」と「仕事」について語源から本質の意味について受講者の方に考えていただきました。 ・「働く」は「傍(はた)を楽(らく)にする動き」つまり「はた=まわりの人を楽にすること」 ・「仕事」は「事に仕える」つまり「(与えられた)役割に仕える(従う)こと」 ここで重要なのは「働く」と「仕事」の意味が同じ「労働」という概念でくくられてしまっていて、使い方がごっちゃごっちゃになっている人が多く見受けられるということ。 「働く」は
L.W.ポーターとE.E.ローラーによって提唱されたモデル ・モチベージョンを高めるには、仕事の遂行に伴う報酬、企業の目的や従業員自身の目的を一体化させることが有効であるとする理論。 ・期待理論は、従業員の動機づけは、「期待」と「主観的価値」の相乗、つまり業務遂行の努力が何らかの個人的報酬をもたらすであろうという期待と、そのような報酬に対して人が持つ主観的な価値の二つの要因の積で決まると考えてる。 このように期待理論ではマグレガーなどの自己実現人ではなく、期待利益を最大にしようとする合理的な考え方によって人間は行動するといったものに基づいている
60歳になる前日に、さてどうしよう、と案じ始めるのでは遅すぎる。 セカンドキャリアの構築は、遅くとも40代から準備すべきだ。そう考えた野田塾長が伊藤真塾長と創ったのが、社会人材学舎である。二人の共著、『あなたは、今の仕事をするためだけに生まれてきたのですか 48歳からはじめるセカンドキャリア読本』という本のタイトルの通り、二人は塾の活動を通じて400人を超えるビジネスパーソンのセカンドキャリア構築を支援してきた。 「人は、生涯を通じてその能力を発揮し社会に価値を生み出し続ける存在である」 これが、社会人材学舎の掲げる基本的信念である。 この信念に基づけば、「キャリア」は「仕事を通じて志を実現する成長プロセス」と定義される。過去に成し遂げたことよりも未来に成すべきことに焦点を当てた、「キャリア=自己成長」という概念の先には、「末広がりのキャリア」という視界が開けてくる。 自己の成長を促すのは
5月28日開催の『夕学五十講』の演題は、「コミットメントの引き出し方」でした。「社員のやる気をどうやったら引き出せるんだろうか?」おそらく、そんな問題意識を持った方々で、会場は満席となりました。お話いただいたのは、多摩大学助教授の野田稔氏。野田氏は、テレビにも登場されているのでご存知の方も多いと思いますが、リクルートのフェローでもあり、多方面で活躍されています。講演内容の質の高さもさることながら、お話の面白さ・巧みさでぐいぐい聴衆を引き込んでいく野田氏の才能を目の当たりにすると、タレント事務所(アミューズ)に’エデュテイメントタレント’として所属されている理由が納得できました。 さて、コミットメントをどう引き出すか、という本題の前に、野田氏は、モチベーションとコミットメントの意味の違いをわかりやすく説明してくれました。一言でまとめると、「モチベーション」とは、作業レベルでのやる気を指し、「
働きたい組織の特徴(2018年卒) 株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:岡崎仁美)は、大学生および大学院生の就職活動において、働きたい組織の特徴を明らかにするため、就職活動を行っている2018年3月卒業予定の大学4年生・大学院2年生を対象に、調査を実施いたしました。 このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。 本件の詳細はこちらをご覧ください。 20170810.pdf (950.0 KB) 大学生、大学院生の働きたい組織の特徴(2018年卒) ●大学生の働きたい組織として、支持している項目は、「18)A:仕事と私生活のバランスを自分でコントロールできる」「2)A:安定し、確実な事業成長を目指している」「8)A:入社直後の給与は低いが、長く働き
世耕経済産業大臣は、3月19日から20日にかけて、ドイツ連邦共和国(ハノーバー)での「国際情報通信技術見本市(CeBIT2017)」へ参加しました。 これに合わせて、我が国の産業が目指す姿を示すコンセプトとして「Connected Industries」を発表しました。 1.Connected Industriesの概要 (別紙1) Connected Industriesにおいては、様々なつながりにより、新たな付加価値が創出されていきます。詳細は参考資料をご覧下さい。 経済産業省は、今後、Connected Industriesの実現に向けて、各種の施策を推進していきます。 参考:諸外国における関連する取組例 ドイツ:Industrie 4.0 フランス:Industrie du Futur
超スマート社会「Society 5.0」を経産省のレポートから考える TOP 超スマート社会「Society 5.0」を経産省のレポートから考える 日々発達を続けている人工知能は、私たちの仕事にどんな影響を与えるか? そうした話題になると、つい多くの人が「人の仕事が奪われる」という暗澹とした思いに陥ってしまいます。 たしかにそんな警鐘を鳴らす識者もいますが、それでは「将棋で人工知能が人に完全勝利した。人間の時代は終わった」と勝手に絶望するようなもので、いわば、結論を急ぎすぎともいえるでしょう。 人工知能が、機械学習の新技術「ディープラーニング(深層学習)」によって新たなステージに突入したのは2012年、ほんの数年前のことです。人工知能は、まだまだ、技術革新のまっただ中なのです。 発展途上のため、研究の最先端にいる学者や技術者さえも「将来はこうなる」「人工知能はこんなことに役に立つ」と断言し
Society 5.0とは 我が国が目指すべき未来社会の姿であり、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く新たな社会です。第5期科学技術基本計画(平成28年1月22日閣議決定)において、「サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会」としてSociety 5.0が初めて提唱されました。第5期科学技術基本計画で提示した Society 5.0の概念を具体化し、現実のものとするために、令和3年3月26日に閣議決定された第6期科学技術・イノベーション基本計画では、我が国が目指すべきSociety 5.0の未来社会像を「持続可能性と強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ(well-being
IPAはIT社会の動向を調査・分析し、情報発信するため、2009年から「IT人材白書」、2017年から「AI白書」を発行してきましたが、昨今、DXの進展に伴い、ITとビジネスの関係がさらに密接となってきたことを背景に、人材、技術、そして戦略の要素を統合し、新たに「DX白書2021」を発刊しました。 DX白書2021 ◎従来の「IT人材白書」を統合した内容となっています。 IPAでは、「IT人材白書(IT人材動向調査)」の調査内容の一部を継承した下記の調査を行い、報告書を公開しています。併せて、ご利用ください。 2020年度「デジタル時代のスキル変革等に関する調査」 IT人材(※)の学び直しや流動実態の把握に加え、変革を推進するための組織や人材マネジメントのあり方などについて調査しました。 ※IT人材とは、従来のIT人材(IT企業や事業会社の情報システム部門等に所属している人)に加えて、IT
スキル標準ユーザーズカンファレンス2018 | 2017年11月29日(水) 10:00~17:45 | 特定非営利活動法人 スキル標準ユーザー協会 今年も年末恒例の「スキル標準」を単一テーマとした日本最大級で唯一無二の「スキル標準ユーザーズカンファレンス2018」を開催致します。 今回のテーマは、 『"スキル標準ユーザー協会"から"iCD協会"へ! 人材戦略のキラーソリューションをご提供!!』 と掲げ、独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)との共催で多くの関係団体のご協力を受け開催します。 スキル標準、iコンピテンシ ディクショナリの導入を検討されている企業、また既に運用されている企業にとって、課題の解決策やヒント・気づきを得られることを目指しております。 会員の皆様はもちろん一般の方もご参加いただけます(事前登録制)ので、ふるってご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ■
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