印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Javaウェブアプリケーションフレームワーク「Wicket」のバージョン1.3ベータ1がリリースされた。Apache Wicket 1.3.0-incubating-beta1というバージョン名となる今回のリリースは、プロジェクトがApache Incubator下に移って初のリリースとなる。 今回のリリースでは2つの大きな変更が加えられた。まず、Apacheプロジェクトとしてパッケージの名前空間がorg.apache.wicket.*となっている。また、これまでのサーブレットではなくフィルターとしての利用が推奨されている。これにより、コンテキストルート以下の全てをWicketのアプリケーションとして利用することができるようになった。
Java Module Systemとは Java SE 7における重要な機能強化のひとつとしてモジュラリティのサポートが挙げられている。その核となるのが「JSR 294: Java Language Modularity Support with Superpackage」と「JSR 277: Java Module System」の2つのJSRである。両者はお互いに密接に関係しているが、区分としてはJSR 294が「開発時のモジュラリティ」、JSR 277が「配付時のモジュラリティ」を提供するものという位置づけになっている。 このうち、JSR 294についてはJavaOneレポートでテクニカルセッションの様子を紹介したので、そちらを参照していただきたい。今回はJava Module Systemについて紹介したいと思う。 現在、Javaアプリケーションの配布にはJAR(Java ARc
Velocity2Jsというアプリケーションをご存知だろうか。Velocity2JsはJavaおよびJavaScriptを使って開発されたアプリケーションで、Apache VelocityテンプレートファイルをJavaScriptの関数に変換することができるツールだ。Antタスクとしてテンプレートコンパイル処理を統合できるので、既存のAntビルドプロセスにそのまま統合できるという特徴もある。 Apache Velocityテンプレートを使う場合、動的に使うにしても静的に使うにしてもJavaを使ってテンプレートからHTMLを生成する必要がある。それと比べて現在注目されているAjaxのアプローチは、大まかに言えばJavaScriptフレームワークを使ってHTMLコードに直接JavaScriptのコードを記述していくというものになる。 Apache Velocityテンプレートを使う場合、Jav
ベンダー発はもう古い!? 大手の支援で勢いづくコミュニティーによる開発:広がるOSS開発の実態(1/2 ページ) かつて非オープンの代表格でもあったサン・マイクロシステムズは、なぜデベロッパーコミュニティーによるオープンソースソフトウェア(OSS)の開発を積極的に推進するのか。そこには、「共栄共存」の考え方があるようだ――。 サン・マイクロシステムズは数年前から「情報化時代の終わり」を告げ、「参加の時代」の到来を唱え続けてきた。2006年11月にはJavaをオープンソース化し、OSSのコミュニティー活動への支援を積極的に進めている。社内に設けられた部門横断プロジェクトの一つ「コミュニティ」は、技術者やITユーザーによるさまざまなコミュニティー活動を支援することを使命に活動を続けている。「コミュニティ」プロジェクトの統括責任者を務める藤井彰人氏は「OSSや標準技術を支えるコミュニティー活動を
ジェームズ・ゴスリング氏はJavaOne最終日で“The Toy Show”と題した講演を行った。この中では、数々のガジェットを紹介したが、例年とは異なる雰囲気となった。その理由は何か? “The Toy Show”はJavaそのものの開発者として知られるジェームズ・ゴスリング氏が司会役となり、さまざまな「おもちゃ」を紹介していく、という趣向のゼネラル・セッション。最終日のお楽しみという意味合いもあるが、Javaにおける“エッジ”の面を見せるという性格も兼ね備える。例年同様の企画が行われているが、今年はホスト役のジョン・ゲージ氏が、わざわざ「何が面白いのかをゴスリング氏が解説する」と冒頭で断わりを入れていた。どうやら内容には分かりづらい? という声があったものと思われる。 SolarisのProject D-Light 最初に紹介されたのは、Solaris 10の目玉機能として実装されたD
Java言語の優位性、JVMへの課題、次世代の言語には何が必要なのか? ゴスリング氏は、プログラム言語に関するさまざまな見解を、インタビューで語った。 Java言語を発明したジェームズ・ゴスリング氏は、Sun Microsystemsの副社長でフェローでもある。同氏は2007 JavaOneでeWEEKのシニアエディター、ダリル・K・タフトの取材に応え、Javaオープンソース化、Javaプラットフォームの新たな方向性とプログラミング全般、新しいSunの技術とMicrosoftとの競争について語った。前編に続き、今回は、インタビューの後半をお届けする(関連記事)。 ―― JVM(Java Virtual Machine)では、次に何が登場するのですか。JVMは基本的に32ビットであり、Java言語が中心です。JVMのアップグレードでは、Sunは何をしなければならないのですか? 大幅な改良が必
なぜSunはJavaFX Scriptを作ったのか? Sunのゴスリング氏はJavaにまつわる質問に答え、「防壁を築き、石を投げ合って」いるオープンソースコミュニティーの状況についても語った。 Java言語を発明したジェームズ・ゴスリング氏は、Sun Microsystemsの副社長でフェローでもある。同氏はJavaOneでeWEEKのシニアエディター、ダリル・K・タフトの取材に応え、Javaオープンソース化、Javaプラットフォームの新たな方向性とプログラミング全般、新しいSunの技術とMicrosoftとの競争について語った。 ―― Javaはいかにして第2のC++になったのですか? あなたは、開発者がC++の泥沼を避けられるようにJavaを発明したようですが、今は多くの開発者が、Javaは同じ膨張の問題を多く抱えていると言っています。 ゴスリング その質問はいろいろな意味に取れますね
ワンポイント.NET管理テク ── ここが気になる.NET管理のヒント ── 第1回 .NET Frameworkのインストールで置換/追加されるファイル デジタルアドバンテージ 小川 誉久 2007/05/16 .NET対応のアプリケーションを実行するには、コンピュータに.NET Frameworkがインストールされていなければならない。.NET Frameworkは、.NETアプリケーションが利用するコンポーネントやクラスなどをまとめたランタイム・ライブラリ(ランタイムとして使われるクラス・ライブラリ)だ。 .NET Frameworkは、Windows Server 2003およびWindows Vistaには最初からインストールされている。またプレインストール版のWindows XPでは、当初から.NET Frameworkがインストールされているケースもある。コンピュータに.NE
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く