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ブックマーク / www.javainthebox.net (5)

  • 例外との正しいつきあい方

    例外ってなに? プログラムを書いていると、try ... catch を書くのがめんどうになったことはありませんか。 たとえば、リスト 1 はファイルを読み込んで単に標準出力に出力を行うプログラムです。これを javac でコンパイルすると、図 1 のようにコンパイルエラーが起きて、コンパイルできません。そこで、「しょうがない、try ... catch を書くか」といって、リスト 2 のように書いたとします。「これでコンパイルはできたから OK」と済ませていませんか。 これでは例外から得ることのできるさまざまな有用な情報を捨ててしまっています。それだけでなく、想定していた動作を行うことができないかもしれません。 逆にいえば、例外を有効に使いこなせるようになれば、プログラムの堅牢性を高めることができ、また保守性も向上させることが可能です。そんな例外の基から例外を使いこなす

  • J2SE 5.0 Tiger 虎の穴 環境変数

    public class EnvironmentVariableTest1 { public static void main(String[] args) { String java_home = System.getenv("JAVA_HOME"); System.out.println("JAVA_HOME = " + java_home); } } C:\examples>javac EnvironmentVariableTest1.java 注: EnvironmentVariableTest1.java は推奨されない API を使用またはオーバーライド しています。 注: 詳細については、-deprecation オプションを指定して再コンパイルしてください。 C:\examples>java EnvironmentVariableTest1 Exception in thr

  • J2SE 5.0 Tiger 虎の穴 Unicode 4.0 の補助文字のサポート

    ご存知でしたが、Unicode では char では収まらない文字があることを。 Java では言語が発表された当初から内部コードとして Unicode を採用してきました。もちろん、char は Unicode で文字が表される 16 bit になっていました。 だから、Unicode と char は相性がいいはずなのですが、今になって 16 bit では収まりませんでしたといわれても... Unicode で当初考えられていた文字数よりも地球上で使われる文字が全然多かったというわけですね。16 bit に収まらなかった文字を補助文字 (Supplementary Character) といいます。 補助文字が定義されたのは Unicode 2.0 からのようですが、実際に補助文字が使われたのは 3.1、そして Tiger では Unicode 4.0 をサポートするのです。ということ

  • J2SE 5.0 Tiger 虎の穴 JMX リモート編

    public static final String TRIVIA_SERVER_ADDRESS = "service:jmx:rmi:///jndi/rmi://localhost/trivia"; MBeanServer server; JMXConnectorServer connector; public TriviaMBeanStarter() { System.out.println("MBeanServer の起動"); server = MBeanServerFactory.createMBeanServer(); startAgent(); try { System.out.println("Connector の起動"); JMXServiceURL url = new JMXServiceURL(TRIVIA_SERVER_ADDRESS); connector =

    nagasama
    nagasama 2006/09/06
  • Java SE 6 じゃじゃ馬ならし Unicode の正規化

    Unicode にはいろいろと特徴があるのですが、その中の 1 つに正規化というものがあります。 これを理解するにはまず互換文字と、正規等価と互換等価を理解しなくてはいけないわけですが、私もよく分かっていません ^^;; Impress の Internet Watch の連載記事「文字の海、ビットの舟」の特別編 24, 25 や貞廣氏の「使いこなそうユニコード」の「Unicode 正規化とは」などをご覧ください。 あっ、原典にあたりたい人には Unicode Standard Annex #15: Unicode Normalization Forms をご覧ください。 で、簡単にいえば「が」を「か」+「゛」としてあつかえるということらしいです。この場合は当に等しいかどうかといわれれば等しくないわけですね。 で、文字としてちゃんと等しい場合を正規等価、前述の例のような場合を互換等価とい

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