SOA(サービス指向アーキテクチャ)開発におけるJavaと.NETの勢力は伯仲しているが、この現状について、2人のアナリストが対照的な見解を示している。 2007年8月に発表されたEvans Dataの調査は、Java陣営にとってなかなかうれしい内容だった。Webサービス開発に携わる400人の開発者とITマネジャーを対象としたこの調査によると、SOA開発のプラットフォームとしてJavaを利用する企業は半年前の前回調査時と比べて若干増加し、Microsoftの.NETを利用する企業は20%減少した。しかし、この2つの技術の利用率は「ほぼ互角」であり、回答者の5人に1人はこれらの技術を両方利用することを計画していると、Evans Dataは述べている。 この両技術の利用状況については、2人のアナリストが対照的な見解を示しているが、いずれも開発ツールは両方をサポートするものが一般的だと述べている
