『価格.com』や『食べログ』を運営し、13期連続増益、営業利益率は50%弱を誇る超優良企業『カカクコム』。 同社の創業者であり、『価格.com』の立ち上げ人でもある槙野光昭さんは、会社も自身も伸び盛りの28歳のときに会社を売却し、突如ビジネスの第一線から退く決断をします。 引退後はメディアに一切姿を現さず、ネットでは「悠々自適の生活を送っている」という噂も飛び交っていましたが、十数年の時を経て、槙野さんはまたビジネスの世界に戻ってきました。 その舞台は、なんと美容室。 あれから一体どんな生活を送り、なぜ起業家として復活し、美容室を始めようと思ったのか。“20代でアガった男”の人生を追体験できる貴重なインタビューをお届けします。 〈聞き手=渡辺将基(新R25編集長)〉 【槙野光昭(まきの・みつあき)】1973年7月29日東京都生まれ。大学卒業後、パソコン周辺機器メーカーで営業に携わる。退職
『トマト缶の黒い真実』 太田出版 ジャン=バティスト・マレ/著 田中裕子/訳 世の中には多くのニュースが溢れている。例えば、こんな風だ。 〈中国政府の新疆ウイグル地区への弾圧〉 〈EU各国が頭を悩ます、アフリカからの難民問題〉 〈北半球の先進工業国と低緯度地区及び南半球の国々の南北問題〉 フランス人ジャーナリストの、ジャン=バティスト・マレはこれらが全て、「トマト缶」という地下水脈で繋がっていると書く。 この本は新疆ウイグル地区から始まる。ここには新疆生産建設兵団が置かれ、国家の指導により植民地経営が行われている。濃縮トマトの生産はその一つである。 新疆ウイグル地区は石油などの天然資源が眠り、核実験が出来る砂漠がある。それに加えて“農業工場”でもあるのだ。だからこそ、中国政府はウイグル民族を追い出し、徹底的に弾圧するのだと、膝を打つ人もいるだろう。 舞台はイタリアに移る。 この濃縮トマトは
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