読んでる... TailscaleはWireGuardというOSSを使っている。WireGuardはとても軽量な端末間の暗号化されたトンネルを作っていて、各端末のことをWireGuardは「endpoint」、Tailscaleは「node」と呼んでいる。 多くの場合、VPNユーザーは「hub and spoke」アーキテクチャを作っていて、それにはVPNゲートウェイといった何らかの「コネクタ」が必要になってくる。 シンプルにWireGuardを設定しようとすると、各端末と通信するためにN * (N-1)のトンネルが必要になってくるけど、hub and spokeなら中心のゲートウェイを使えば良いのでお手軽で、トンネルはN個ですむ。ただし、これにも問題もある。 まず多くの会社は一つの場所だけで働いていないということ。オフィスは複数あり、クラウドのデータセンターやリージョン、VPCはいくつも