タグ

ブックマーク / essa.hatenablog.com (4)

  • ビットコインの時価総額=上級国民の不正蓄財の総計 - アンカテ

    ビットコインの一番面白いことは、誰でもマイナーになれることである。これは当にすごいことなのだが、そのすごさがあまり理解されていないようだ。 誰でもマイナーになれるということは、悪い奴でもなれるということである。ただ、ひとつだけ条件があって、悪い奴でもかまわないのだが、利己的でないとダメだ。 マイナーというのは、ブロックチェーンのブロックとブロックをつなげる人のことで、これは簡単につながらない大変な仕事である。大変な仕事なので、うまくつなげたマイナーは手数料がもらえる。 たくさんマイナーがいる中で、手数料がもらえるのはただ一番運がいい一人だけで、他のマイナーはそこまでの計算が全部無駄になる。だから、ひょっとしたら、他のマイナーはそいつのしたことはなかったことにし、なんとか別のブロックを生かして、そいつが手数料をもらえないようにしてやりたいと思うかもしれない。 が、ここがビットコインのよくで

    ビットコインの時価総額=上級国民の不正蓄財の総計 - アンカテ
    nagayama
    nagayama 2017/12/30
  • 今はコードがお偉いさんなんだからMOBは雁首揃えろって話 - アンカテ

    技術なきマネジメントの衰退とその対策 - メソッド屋のブログ Mob Programmingって初めて聞いたけど、とてもいい方法に思える。 コードを書く時に、今現在の仕様はわかっていたとしても、今後どうなるか、どういう方向に発展するのか気になって、ビジネス的にその分野に詳しい人の所に聞きに行ってから書きはじめることがあるし、性能的に大丈夫かDBに詳しい人の意見を聞いたり、何か迷った時に過去のプロジェクトで似たようなケースをどっちの方法で解決したか調べたりすることもある。 書き出すとすぐ終わる短いコードでも、書き出す前に、聞きにいったり議論したりする時間が随分かかっていることもある。この時間をかけないと、結局、後で変更になるので、先に聞きにいくのがベターなんだが、チーム全員集まってひとつのコードを書けば、そういう時間を省略できるような気はする。 だから、これが生産性が高いということは感覚的に

    今はコードがお偉いさんなんだからMOBは雁首揃えろって話 - アンカテ
    nagayama
    nagayama 2017/06/20
  • 冷たい怒り - アンカテ

    ある種の心理的な状態を描写して、それをひとつの概念として確立したいと思います。とりあえず、私はそれを「冷たい怒り」と名づけました。 伝統的な慣習で惰性的に続いているものに関連して起こることなので、例として社員旅行を使います。 日では、こういう伝統を守ろうとする人たちは、「社員旅行はよい」と主張しないで「社員旅行に文句をつける奴は悪い奴だ」と主張する傾向があります。権力のある人から、繰り返しそれを受け続けると、社員旅行の好き嫌いと関係なしに、「社員旅行に文句を言えないことに対する怒り」がたまってきます。この怒りはどこに向かうかと言うと、社員旅行が好きな人ではありません。「社員旅行に文句を言うな」と言った人でもありません。「社員旅行に文句を言う人」に向かって吐き出されます。これが「冷たい怒り」です。 「冷たい怒り」を持った人に「社員旅行をやめるように訴えよう」と言うと、「社員旅行はよくない。

    冷たい怒り - アンカテ
  • Bitcoinの何が革新的なのか? - アンカテ

    なんとなくbitcoinがわかったような気がしたので書いてみる。 「P2Pで取引のデータベースを管理する」と聞いて、最初に不思議だったのは、「なぜみんなそれに自分のコンピュータを提供するのだ?」ということだった。 多数のコンピュータで分散処理をしてDBを管理すれば、やり方によっては効率的で確実な管理ができることは想像がつくが、誰がそのコンピュータを提供するのだ? 金がからむとなれば、それは儲けようとしてやる以外に考えられない。 しかし、P2Pというのは、単なる分散処理ではなくて、身元保証の無い分散処理だ。ネットワークを構成するノードの大半のコンピュータの所有者は、どこに住んでいるか誰なのかわからない。それをわかるようにしたら登録制度が必要になり、その登録制度を運用し管理する主体が必要になる。そういうのは普通、P2Pとは呼ばない。 だから、P2Pという限りは、ノードの中に、インチキのプログラ

    Bitcoinの何が革新的なのか? - アンカテ
  • 1