きっかけは有賀さんとお話していて「干物や乾物って、和の料理にしか使えないイメージあるけれど、サラダとかスープに使えないだろうか。山口さんが作っている肩の力の抜けたお惣菜に取り入れたら楽しそう」と言われたこと。 たしかに干物や乾物って、日持ちするから買っておこうと思うのだけれど、あまりレパートリーが無くて結果いつも同じ料理になりがち。 でもアレンジの幅を狭めているのは自分かも?と思い、大好きな魚の干物を「焼いてそのまま食べる」以外の料理法を考えてみることにした。 魚の干物のおいしさは、なんと言っても凝縮された魚のうまみ。干すことによってアミノ酸が増え、無駄な水分もなくなり味が濃厚になる。焼き魚であれば、鮮魚を焼くより干物を焼いた方がずっとおいしくてご飯がすすむ。 魚の干物=うまみが凝縮した高たんぱく質の食品と抽象化したとき、それってベーコンと同じように使えば良いのでは?と思った。 魚の干物=
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