思えば2016年は、芸能界の問題が表面化した一年だった。もちろんその代表的な例はSMAPだが、『あまちゃん』などで活躍してきた能年玲奈(現・のん)が所属プロダクションとの衝突からテレビから姿を消す事態も見られた。 SMAP解散を経て今年に入っても、芸能人の処遇をめぐって芸能界は注視され続けている。新たな問題が生じる一方で、そうした状況を改善しようとする動きもある。先日報じられたばかりの元SMAPメンバー3人(稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾)の独立も、同様の文脈で注目されている。 今年の上半期に見られた芸能人と所属プロダクションの関係について、あらためて考える。 民放から消えた能年玲奈 最初にとりあげるのは、現在は「のん」の名で活躍する能年玲奈の活動だ。昨年、所属プロダクションのレプロエンタテインメントからの独立をめぐって衝突した能年は、現在もNHK以外の民放局の番組に出演できない状況が続いて
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