Published 2022/10/21 18:14 (JST) Updated 2022/10/21 20:15 (JST) 大学生に学びや生活の状況を尋ねた文部科学省の2021年度調査で、平均的な1週間のうち部活動やサークル活動に充てる時間が「0時間」だった学生が69%に上り、19年度調査より13ポイント増えたことが21日分かった。文科省はコロナの感染拡大で学生生活が大きく制限されたとみている。 調査は今年1~2月に実施。参加の意向があった国公私立約550大学の約11万人がインターネットで答えた。 部活動やサークル活動は「1~5時間」が18%。それ以上の時間を充てたのは13%だった。 またアルバイトや仕事が週当たり「0時間」の割合は27%で、19年度比8ポイント増だった。