米最高裁判所のルース・ベイダー・ギンズバーグ判事(2018年11月30日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【9月19日 AFP】(更新)米最高裁判所のルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg)判事が18日、膵臓(すいぞう)がんで死去した。87歳。米最高裁が同日発表した。 米最高裁は「本日夕方、首都ワシントンの自宅で家族に囲まれて死去した」と発表した。ギンズバーグ判事は1933年、ニューヨーク市ブルックリン(Brooklyn)生まれ。米史上2人目の女性最高裁判事で、保守派判事が多数を占める最高裁にあってリベラル派判事の事実上のリーダーだった。 妊娠中絶、銃規制、公民権問題、死刑など米世論を二分する繊細な問題について最終的な決定権を持つ最高裁で保守派判事の多数を確実に維持するため、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は速やかに後任の
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