東京電力福島第一原発の事故当時の所長で、7月9日に58歳で亡くなった吉田昌郎さんの「お別れの会・告別の会」が23日、東京都港区の青山葬儀所で開かれ、安倍首相や被災地の首長ら約1050人が参列した。 祭壇には青い作業服姿でほほ笑む遺影が飾られた。近親者や東電関係者で営まれた「お別れの会」で、広瀬直己・東電社長は「吉田さんが守ろうとした福島の地と人々のこと、身をもって示した電力マンの誇りと責任、一人の人間としての勇気を私たちは深く胸に刻む」と追悼の言葉を述べた。 その後の一般市民らが参列する「告別の会」では、安倍首相のほか民主党の海江田代表、細野元原発相らも弔問に訪れた。細野氏は「大変な精神力とリーダーシップを持った方だった」としのんだ。
松江市教育委員会が同市立小中学校の図書館での閲覧を制限した「はだしのゲン」の売れ行きが好調だ。作者の中沢啓治さんが亡くなった翌年である上に、8月半ばに閲覧制限問題で注目が集まったことも一因という。「子どもにぜひ読ませたい」と版元に問い合わせも来ているという。 全10巻を刊行している汐文社(ちょうぶんしゃ、東京)は7、8月の2カ月弱で、例年同時期の約3倍にあたる各約7千冊を出荷。中央公論新社(東京)の文庫版全7巻は例年の2・5倍程度出ている。 中央公論新社の電子書籍版は制限問題が起きてからランキング上位に入ったという。同社の担当者は「中沢さんは子どもによく伝わるようにと表現に心を砕いていたとうかがっている。閲覧制限をやめ、多くの子どもたちが読めるようにしてほしい」と話している。 関連リンクゲン閲覧制限問題、結論先送り 松江市教委が会議(8/23)「ゲン、買って読めばいい」閲覧制限陳情の男
インターネットを利用した選挙運動が初めて解禁された先月の参議院選挙で、ネットに関する選挙違反の検挙は全国で1件も無く、事前の運動などに対する警告にとどまったことが分かりました。 警察庁のまとめによりますと、先月21日に投票が行われた参議院選挙を巡って今月20日までの間に公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは合わせて49人で、前回、平成22年の選挙よりも17人少なくなりました。 今回の選挙ではインターネットを利用した選挙運動が初めて解禁され、候補者をひぼう・中傷する書き込みや、候補者へのなりすましなどは選挙の公正を害するとして禁止されましたが、こうした違反の検挙は、全国で1件も無かったということです。 一方で、解禁前にインターネットを通じて選挙運動への参加を依頼したなどとして警察が行った警告は25件でした。 このうち、▽ホームページやブログ上の違反が10件と最も多く、次いで▽電子メールが9件、
■本紙調査 インターネットを使った選挙運動が解禁された7月の参院選が終わり、当選者のネット利用が選挙中に比べ約1割に減ったことが22日、産経新聞の調べで分かった。公職選挙法は選挙期間外のネットを使った選挙運動を禁じているが、一般的な政治活動は常に認められている。参院選からわずか1カ月でネット利用が激減したことは、当選者が「その場しのぎ」のムードでネット選挙に臨んでいた実態を浮き彫りにしている。 ◇ 産経新聞は参院選期間中、ホットリンク社のネット分析ツール「クチコミ@係長」を使い、全候補者のツイッター、フェイスブック、ブログの発信状況を調査した。今回、当選者に限定して参院選後の利用状況を追跡し、選挙前後の変化を比較した。 その結果、7月4~20日の17日間の参院選期間中、後に当選した候補者によるツイッターなどを使った発信総数は2万769件だった。これに対し
MLBファンのあるアメリカ人男性が、2010年にプロ野球観戦目的で日本を旅した際のブログ記事をご紹介します。 ご本人はニューヨーク・メッツのファンで、スコアボードをつけながら米国中をMLB観戦旅行している方です。 日本では埼玉、東京、名古屋、兵庫、仙台で観戦されたのですが、長くなってしまうので球場ごとに記事をまとめてご紹介します。 シリーズ ■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その1 西武ドーム】 ■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その2 神宮球場】 ■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その3 名古屋ドーム】 ■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その4 京都観光】 ■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その5 京セラドーム大阪】 ■MLBファンの米国人、日本プロ野球観戦の旅に出る【その6 甲子園球場】 ■MLB
東京電力福島第1原子力発電所で高濃度の放射性物質を含む汚染水漏れの問題が深刻化している事態を踏まえ、経済産業省は緊急の対応策の検討に入った。水漏れの拡大を食い止めるため、頑丈な工法に変えてタンクを建設する案を東電などと協議するほか、土壌汚染の防止策も急ぐ構えだ。国費による支援の拡大も視野に入れる。23日に経産省が有識者を交えた汚染水処理対策委員会を開き、原子力規制委員会では更田豊志委員らが現地
群馬県代表・前橋育英高校の優勝で幕を閉じた第95回全国高校野球選手権大会。投げては高橋光成(こうな)投手が大活躍し、バックの堅い守りもあって、甲子園初出場ながら一気に頂点まで駆け上がった。 6試合50回を投げ、わずか5失点という投球内容が注目されている高橋投手だが、漫画『巨人の星』の大リーグボールを投げたことも話題になっているぞ。そこで今回は、その様子を動画「2013 横浜x前橋育英 リアル 大リーグボール1号」と共にご紹介したい。 ・打って良し投げて良しの高橋投手 今大会で一番注目を浴びた選手といっても過言ではない前橋育英高校の2年生エース、それが高橋光成投手だ。188センチの長身から投げる球威のあるストレート、キレのあるスライダーは一級品で、コントロールにも定評があるピッチャーである。 準決勝まで41イニング自責点0という快投だけではなく、準々決勝の常総学院高校との試合では、2点を追う
高橋光、桐光・松井ら20選手 18U日本代表選出
【超映画批評】 『ガッチャマン』4点(100点満点中) 「6割は剛力彩芽」 1 名前: 32文ロケット砲(埼玉県):2013/08/22(木) 14:59:18.22 ID:TWCTH++aP 先ほど更新した「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の記事で、「邦画エンタテイメントはハリウッドに比べて社会問題をテーマにするのが下手」と述べたが、その典型例がこれである。しかも、娯楽と時事性を高度に両立させて本国の批評家筋から高い評価を得た前者と同週公開とは皮肉である。 21世紀初頭、侵略者ギャラクターにより地球の半分が壊滅した。彼らに対抗できるのは 「石」の力を引き出せる800万人に1人といわれる適合者のみ。ISO(国際科学技術庁)の 南部博士(岸谷五朗)は彼らを幼いころから 鍛え上げ、最精鋭のエージェント「ガッチャマン」として対抗しようとしていた。 70年代に放映されたアニメ「ガッ
結局、事故を起こした原発の処理は、完全試合を要求されたピッチャーのようなものだ。一つのミスも許されない。普通「一つのミスも許されない」という言葉は、一つや二つのミスが許される場面で使われるが、この場合は文字通り、一つのミスも許されない。 確かに、報道されている内容はお粗末な話ばかりだ。だがこれが、「限りあるリソースを燃料の冷却処理に優先して割りあてる」という決断の結果であったなら、少なくともその決断自体は正しい決断で責めるべきではないと思う。事故起こした1号機から3号機の炉内と、核燃料プールの冷却が止まることは、タンクからの漏出よりはるかに大きい問題を起こす。 もし、最初から「燃料棒の外に出た燃料を○○年間冷却する施設を作れ」と明確な要件を与えてあれば、立地からひとつひとつの部品から材料から全部吟味して、何十年も人が近づけない燃料を冷却し続けるプラントを作ることはできるかもしれない。 しか
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