経団連の中西宏明会長は27日、連合の神津里季生会長とオンラインで会談し「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構(OECD)の中で相当下位になっている」と語った。26日に開いた労使フォーラムによって2021年の春季労使交渉が始まり、連日で労使トップが意見を表明した。経団連は新型コロナウイルスの影響で一律の賃上げ方針は見送ったが、業績の堅調な企業には積極的な対応を求める。中西氏は賃上げについ
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経団連の中西宏明会長は27日、連合の神津里季生会長とオンラインで会談し「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構(OECD)の中で相当下位になっている」と語った。26日に開いた労使フォーラムによって2021年の春季労使交渉が始まり、連日で労使トップが意見を表明した。経団連は新型コロナウイルスの影響で一律の賃上げ方針は見送ったが、業績の堅調な企業には積極的な対応を求める。中西氏は賃上げについ
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会で環境対策などを協議する有識者の諮問会議は26日、聖火台や聖火リレーのトーチに水素やバイオ燃料などを採用すべきだと決議した。三菱総合研究所の小宮山宏理事長は環境負荷を低減する「持続可能」な大会を目指す中で「燃えているのが化石資源ではまずいのではないか」と指摘し、温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)を燃焼時に排出しない水素などの活用を訴えた。 福島県で世界最大級の水素工場の建設が進んでおり、会議では同県で製造された水素を使う案も意見として出た。 東京五輪の聖火はトヨタ自動車が大会での採用を目指し、燃料電池車の技術を活用してプロパンガスの代わりに水素を燃やす聖火台や聖火トーチの開発に取り組んでいる。五輪聖火の燃料に水素が使われれば初めてとなるが、関係者によると、絶対に消えない仕組みを整えられるかといった点に課題があるという。 組織委はリサイクル金
政府が10月から実施するキャッシュレス決済へのポイント還元を巡り、企業が中小店舗から買う商品などを対象に含めることが分かった。消費税の納税が免除されている中小事業者は税金が手元に残る「益税」に加え、5%分のポイントも得られる。ポイント目当ての取引が広がり、還元総額の上限がないため国の歳出が膨らみかねない。制度の乱用を防ぐ手立てが課題になりそうだ。この制度はクレジットカードや電子マネー、QRコー
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