「ゼロ年代のすべて」製作過程、その3(最後)です。 a) 宇野さんからの要望は地面にゼロ年代的な記号を落書きして欲しいとのことでした。バランスを見るために、まずはタイトルや執筆者等をレイアウトし、落書きが写真にしっくりくるように試行錯誤しながらなんとか一案描いて宇野さんに送付。 b~e) 「落書きを増やして欲しい」との事なので、少しずつ増やしていきます。しかし、画面右上の光が強いために、この部分に合成した落書きが浮いて見える事に徐々に気づき始めます。そして、最初は誤摩化す意図もあって、この辺りからチョークの消し跡のようにうっすらと小泉純一郎の顔を入れ始めました。 f) ただその他の部分についても地面には対象物がないため、合成してもリアリティが出せずに困っていました。そこで、PCのみで解決するのをいったん中止。落書きを紙に描いた物をテーブルに置き、背景を撮った物と同じカメラ、同じアングルでそ
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