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ポスターに写った宇宙船が“ばかうけ”にそっくりだと話題になったSF映画「メッセージ」。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督自身が「“ばかうけ”に影響を受けた」とリップサービスを見せた特別メッセージが公開されネット上がザワつきましたが、ついに同作と“ばかうけ”が正式にコラボしたスペシャルポスターが発表されてしまいました。サイドストーリーが盛り上がりすぎてるぞ! ついにやりやがった! 宇宙空間に浮かぶ巨大な“ばかうけ”という思わず天を仰ぐような光景が実現してしまったコラボポスター。上部には、「おかげ様で“ばかうけ”大ヒット!」と親父ギャグレベルの一文がデカデカと配置され、サイドには、「ある日突然、巨大なばかうけが地球に。その味は不明――」と公式ポスターにある文言をもじったあおり文も確認できます。なぜやった。 ノリが良すぎるドゥニ監督(画像はYouTube「映画『メッセージ』特別映像」から) 一連の“ばかう
1.なぜ時効が完成していないのか 1971年の殺人事件の容疑で指名手配されていた被疑者(以下「A氏」とする。)が、別の被疑事実で逮捕されたという報道が話題を呼んでいる。なお私は被疑者段階での実名報道は拡散しないことに決めているから、本稿でも報道は引用しない。 40年以上前なら殺人罪でも公訴時効なのでは?なぜ公訴時効が成立してないの?との疑問がネット上に散見されるから解説しておく。 まず、1971年当時の殺人罪の公訴時効は15年だった。その後、殺人罪の公訴時効は2004年に25年に延長され、2010年には廃止された。 話題の事件は、発生当時は15年の公訴時効が適用される対象だったが、この公訴時効が完成する前の1972年に、共犯者とされる人物(以下「B氏」とする。)が起訴された。 刑事訴訟法254条2項は、共犯の一人に対して公訴を提起すると、他の共犯に対しても時効停止の効力があることを定めてい
「憲法って、ただの紙の上に書かれた文章」「お金を稼ぎたいなら生命保険に入り、水の入った洗面器に顔をつければいい」――LINE上級執行役員の田端信太郎氏が、Twitter上で過激な発言を行い批判を浴びている。LINEは5月17日、「田端氏が法律を軽視するような発言を行ったことは大変軽率な行為」とし、厳重注意したことを明らかにした。 田端氏は実名でTwitterを運用しており、プロフィールに「LINE株式会社 上級執行役員 法人ビジネス担当」と所属や役職も明記している。 13日、お金の稼ぎ方をTwitterで問われ「まず生命保険に入りましょう。そして洗面器を用意し水を張ります。水に顔をつけて10分もすれば!凄い時給でお金が貰えます!!」と投稿。 14日には、「憲法では全ての個人に生存権が保証されている」との意見に反論する形で、「憲法って、ただの紙の上に書かれた文章ですよね。。。実際に餓死しそう
この連載は一応「マンガに登場するキッチンツール(調理道具)」をテーマにしているのですが、今回はちょっと趣向が違います。 「楽天さんでは(たぶん)買えないものを使うんですけど……」と、ダメ元で提案したのは、野田サトル先生の「ゴールデンカムイ」に登場する「カネ餅」の再現。 血湧き肉躍る「闇鍋」的面白さ「ゴールデンカムイ」 (C)野田サトル/集英社 【楽天市場】 ゴールデンカムイの検索結果 「マンガ大賞2016」大賞を受賞し、「このマンガがすごい! 2016」オトコ編でも2位に輝いた本作。マンガ好きはご存じの方も多そうですが、知らない方のためにストーリーをざっくりご紹介します。 明治末期、日本、北海道。網走監獄に「のっぺらぼう」と呼ばれる死刑囚の男が収監されていた。彼はアイヌ民族から莫大な金塊を奪い、その隠し場所を示す「暗号」を24人の囚人たちの体に彫った。脱獄して各地に逃亡した囚人たち全員の皮
高橋名人は、当時小学生だった僕の一番の憧れだった。 当時からゲームが大好きだった自分にしてみれば他の芸能人や有名人なんかより本当に輝いて見える存在だった。 家には昼間から飲んだくれている父親が麻雀ゲームをしたいがためだけに買ったファミコンが置いてあった。 当然他のゲームなんて買ってもらえるわけもなく自分の小遣いでも到底手が届くようなものでもなかった。 おもちゃ屋に並ぶファミコンカセットそのものでさえ宝石のように輝いて見えていて、しかもそれを自在にプレイする名人はまさに神の如きオーラをまとっているかさえのように見えていた。 テレビ自体も家では禁止されていたために、学校帰りに本屋で雑誌を立ち読みしては彼のゲーム攻略を目を皿のようにして見入っていた。 そうして妄想の世界で名人と肩を並べては、有りもしないゲーム攻略を語り合う時間がゲームの出来ない僕にとって一番に楽しい時間だった。 当時の自分にとっ
労働者が仕事上のミスによって使用者に損害を与えた場合に、損害額を労働者の給料から差し引いて支給するケースがときどき見られる。 このような天引きは、業務上の事故がつきものの運送業などでは、ある程度広く行われているようだ。 この問題は2つの層に分けて考えることができる。 そもそも使用者は、労働者の業務上のミスを理由に、労働者に対して損害賠償請求できるか。 仮に使用者が従業員に損害賠償請求できるとしても、賠償金を給与から差し引く方法で取り立てることは許されるか。 以下、この2つの問題について説明する。 1.使用者は労働者の業務上のミスを理由に労働者に損害賠償請求できるか 労働者が業務上の注意義務に違反して、故意または過失により使用者に損害を与えた場合、使用者は不法行為(民法709条)または債務不履行(民法415条)を根拠に労働者に損害賠償請求をできる場合がある。 労働者が自らの故意または過失で使
町山智浩がシャマラン監督最新作のネタバレをしたと炎上…ネタバレを過剰に責める風潮は「批評の自由」を奪う! 映画でも漫画でも小説でも、メディア上での作品紹介が少しでも踏み込んだところに言及すると、すぐに「ネタバレだ!」と鬼の首を取ったかのように炎上を焚き付けられる状況が定着して久しい。 そんな風潮に一石を投じた映画評論家・町山智浩氏の発言が話題を呼んでいる。 きっかけは、現在公開中のM・ナイト・シャマラン監督最新作『スプリット』に関する解説だった。 この作品はラストで唐突な展開を見せるのだが、その伏線はこの映画のなかにはなく、監督の過去作品のなかにあるため、町山氏はこのようなツイートを投稿。ヒントとして監督の代表作三つを挙げ、それらを鑑賞前に予習しておくことを勧めていた。 〈シャマランの新作『スプリット』は彼のある過去作品を観ていないとまったく意味がわからない映画なんですが、その作品を特定す
株式会社トーハン 週刊新潮に係る中吊り広告の取扱いの件につきまして、当社の株主の方々や取引先様、関係先様に多大なるご心配をおかけいたしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。 本件につきましては不適切な取扱であり、取引者間の誠実義務に欠けていたことを認め、いち早く新潮社様にお詫びをしております。 当社は、本件発覚後、速やかに新潮問題特別調査委員会を設置し、本件貸し渡しの全容解明に向け調査を継続してまいりました。 当委員会の調査の結果、以下のことが判明いたしましたので、ご説明いたします。 (1)週刊新潮の中吊り広告については、取引先書店様への販促物・拡材の一つとして、平成15年4月頃から当社担当者より新潮社様にお願いして発売日前々日午後にはご提供いただいていたこと。 (2)平成17年春以降には週刊新潮の中吊り広告を社内掲出していたこと。 (3)文藝春秋様の営業担当者から「勉強のため」、「
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