![警官の前で「白い粉」を落として逃げるYoutuberドッキリ動画、犯罪なのでは? - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/15f532b83110250384339b764e8069e3ed449028/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F6900.png%3F1504588289)
日本最大の指定暴力団「山口組」が3つに分裂するなど、ヤクザを取り巻く状況の変化が慌ただしい。ことに世間の風当たりは強く、そのシノギ(収入)も年々厳しくなっているといわれる。さらに、共謀罪(組織犯罪処罰法)も成立した。はたして、ヤクザは生き残れるのか。長年にわたって山口組の顧問弁護士をつとめた元弁護士で、作家の山之内幸夫さんに聞いた。 ●「ヤクザは特殊詐欺をあまりやっていない」 ――なぜ、ヤクザのシノギが厳しくなったのか? 賭博、売春、薬物が、ヤクザの基本的なシノギです。それに加えて、民事介入暴力が、非常に肥大化していました。債権取り立て、倒産整理、闇金・高金利などの収入源がありました。一番大きかったのは、不動産バブルのときの地上げですね。あのころが一番、金が流れました。 それらが国の法律によって、できなくなっていくんですよ。たとえば、倒産整理、総会屋、示談屋、競売屋はほとんどなくなった。総
「任侠団体山口組」が今年4月、「神戸山口組」から分裂したことによって、「山口組」を名乗る団体が3つになった。もともとは「六代目山口組」から「神戸」が割って出たことからはじまった分裂だが、大きな抗争への発展を危惧する声もある。一方で、30年にわたって山口組の顧問弁護士をつとめた元弁護士で、いずれにも太いパイプを持つ作家の山之内幸夫さんは「抗争の可能性はない」と否定する。今後どのような展開を予想するのか、山之内さんに聞いた。 ●「報復も抗争もするゆとりがない」 ――山口組が3つに分かれた状況をどう見ていますか? 僕は、3つに分かれて、混乱の度が増したというよりは、1つになるための再編のはじまりだと思っています。任侠団体山口組が出ていった理由を聞いてみますと、神戸山口組が六代目山口組を出ていった理由とほとんど重なっています。たとえば、金のとりすぎであるとか、えこひいきしすぎであるとか、親分が独断
ある日、突然に「殺人犯」だとネットで攻撃にさらされた、お笑い芸人のスマイリーキクチさん。前編( https://www.bengo4.com/internet/n_6209/ )では、加害者が摘発されるまでの10年にもわたる道のりを伝えた。 摘発された19人とキクチさんは面識はなく、加害者たちは書き込んだ理由を「正義感だった」と話したそうだ。こうした「身勝手な正義感」はなぜうまれるのか。また、ネットでの誹謗中傷に悩まされたキクチさんがなぜ、Twitterを始めたのか、話を聞いていく。(ライター・高橋ユキ) ●逮捕されたのは、ごく普通の人たちだった ーー19人は、どのような人たちだったのでしょうか。 「17〜47歳まで、有名国立大学出身の公務員や、大手企業のサラリーマン、妊婦さん、派遣社員の20代女性など、様々でした。そしてごく普通に見える人たちですね。 警察では写真も見せてもらいましたが、
ある日、突然、身の覚えのない「殺人犯」と名指しされたことから、お笑い芸人・スマイリーキクチさんの人生は一変した。最初の書き込みは、1999年のこと。仕事が軌道に乗りはじめた頃だった。まさか、この日から10年にわたって、格闘が続くとは思わなかったという。 キクチさんが突然、事実無根の「殺人犯」にされた事件とは、1988年〜1989年に東京・足立区で発生した「女子高生コンクリート詰め殺人事件」のこと。全く無関係であるのにもかかわらず、2ちゃんねるや個人ブログ、Yahoo!知恵袋などに書き込みは続き、ようやく2009年になって、書き込んだ19人が摘発された。2011年には、10年間の戦いをまとめた「突然、僕は殺人犯にされた」(竹書房)を出版している。 しかし今もなお、殺害予告、中傷はやまない。いまだに事件との関連を示す「根も葉もない情報」はネット上に漂い、殺害予告は、1年に1度くらいはあるそうだ
2ちゃんねるを開設した「ひろゆき」こと西村博之氏が5月13日、AbemaTVの番組「エゴサーチTV」に出演。裁判所から支払いを命じられた損害賠償について、無視し続けたことを明かした。金額については、「(命令に従わない場合は)1日5万円払えっていう判決が出たりするんですよ。面倒臭いから放っておくと、1日5万円がすげー増えるんですよ。それが何件もあるから、累積で30億くらいいったと思うんですけど、ただ10年たつと時効だからゼロになるんですよ。だから、ゼロなんですよ、今」と語っている。 番組によると、番組によると、西村氏は2ちゃんねるの書き込みの削除をめぐり、多くの裁判を経験したが、「電車男」の印税60万円ほどを差し押さえられた以外は、賠償金を支払わなかったそうだ。 この理由について、西村氏は「10年たつと時効だから(賠償金が)ゼロになる。払うよりも10年間逃げ切った方が得」「お金はあるけど、(
定食屋やラーメン屋で食い逃げをしようとした若者を大将が取り押さえ、「皿を洗っていけば許してやるよ」と声をかける。大将の心の広さに胸を打たれた若者は、涙を流しながら皿洗いをして心を入れ替える――。こんな人情話が以前、ドラマや漫画で繰り返し使われていた。 近年では弘兼憲史『取締役 島耕作』でも島耕作の客人が飲食店で「お金がないので30分皿洗いをしてもいいですか」と声をかけ、共に食事代の代わりに皿洗いや掃除をするシーンが登場する。その後の展開は、以前その客人が貧乏だった時代に、飲食代を皿洗いで免除していた店主が奥から登場。再開した二人は涙ながらに抱き合う…というもの。 金がないなら体(労働)で返せば許してやる。この一見美談なエピソードは法的に問題ないのだろうか。髙橋裕樹弁護士に聞いた。 ●宿代・食費…体で返してはダメ⁉ 髙橋弁護士は「確かに、漫画やドラマなどで目にすることのある展開ですね」と同意
アダルトビデオ(AV)への出演強要問題を受け、業界の健全化を図る第三者委員会「AV業界改革推進有識者委員会」が発足し、4月6日、「出演者らの人権に特段の配慮をしなければならない」「根源的な改革を断行しなければならない」などとする提言を発表した。発足は4月1日付。 委員は、武蔵野美術大学の志田陽子教授(法学)、桐蔭横浜大学の河合幹雄副学長(法社会学)、山口貴士弁護士、歌門彩弁護士の4人。代表委員は志田教授。 正会員には、AVメーカーなどでつくる業界団体「NPO法人知的財産振興協会」(IPPA)、AV出演者の権利団体「一般社団法人表現者ネットワーク」(AVAN)、日本プロダクション協会の3団体が名を連ねた。 発表された提言は、(1)人材募集から販売まで、出演者らの自己決定権など人権に特段の配慮をすること、(2)旧態依然とした慣行を見直し、根源的な改革を断行すること、(3)見たくない人に配慮した
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