―――本日は「少年ジャンプ+」のことや、林さんの編集者としてのお仕事について、いろいろ伺えればと思います。 林士平(以下、林):よろしくお願いします。「少年ジャンプ+」は、いまでこそ多くの人に読んでいただいていますが、最初の頃は作品数も少ない状態でほんとうに大変だったんです。「少年ジャンプ+」立ち上げ当時、僕は「ジャンプSQ.」編集部にいたので、横で見ていただけでしたが。 立ち上げから2年後ぐらいに、僕が「ジャンプSQ.」用に作った企画を「ジャンプ+」に回したんです。それが後に『チェンソーマン』を描かれる藤本タツキさんの『ファイアパンチ』です。この作品がヒットした頃から、連載マンガの力で読者さんを呼べるようになりました。また、アニメ化が決定している賀来ゆうじさんの『地獄楽』も、「ジャンプSQ.」から持ち込んだ作品ですね。 ―――どうして月刊誌の企画を「ジャンプ+」に回されたのですか? 林:
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