調整可能な境界をつくるには、SashFormを使います。コンストラクタで境界を垂直方向にするか、水平方向にするかを指定します。SashForm生成後、格納したいWidgetをインスタンス化すると、上から下、あるいは左から右の順番で実際にWidgetが格納されていきます。境界線のデフォルトの位置は、setWeightsメソッドで指定することが可能です。 スクリーンショット ソースコード (SashFormTest.java) import org.eclipse.swt.SWT; import org.eclipse.swt.custom.SashForm; import org.eclipse.swt.layout.*; import org.eclipse.swt.widgets.*; public class SashFormTest { public static void main
今回から2回に渡って、グラフィカルなプラグインを作成するときに必要となるStandard Widget Toolkit(以降、SWT)とJFaceのGUIコンポーネントについて説明します。 SWTの大きな特徴は、OSネイティブに実装されているため動作が高速という点です。高速な動作を実現するためにマルチプラットフォームというJavaの思想から外れているため、一時期は一部のエンジニアから非難の声も聞こえていましたが、Eclipseの広まりと共にそのような声もなくなってきました。 JFaceはSWTの利用を補助するフレームワークで、内部的にSWTのコンポーネントを利用しています。 ここではGUIコンポーネントを中心に説明し、SWTのレイアウトマネージャについて説明しません。好みの問題もありますが、レイアウトマネージャを使用するとソースの可読性が落ちてしまうため、筆者がプラグインを作成するときはど
テーブルビューアでデータを表示するには、データの受け渡し方法を決定するコンテンツプロバイダと表示形式を決定するラベルプロバイダをテーブルビューアに設定する必要があります。 今回コンテンツプロバイダには、標準で用意されているorg.eclipse.jface.viewers.ArrayContentProviderクラス(Object[]とCollectionが利用可能なコンテンツプロバイダ)を使用し、ラベルプロバイダとなるTestResultLabelProviderクラスのみ作成します。 package table_viewer; import org.eclipse.jface.viewers.ITableLabelProvider; import org.eclipse.jface.viewers.LabelProvider; import org.eclipse.swt.graph
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