理由7 メンテナンスの手間が増える 企業の場合は、IT部門がPCのメンテナンスを行なう。IDCの調査によるとXP搭載PCの運用は手間がかかるので、年間サポート時間は平均11.3時間となる。Windows 7搭載PCだと2.3時間なので、5倍近いサポートが必要になる。企業にとって、人手の手間はコスト。金額に直すと、Windows XPが年間870ドル、Windows 7が168ドルとなる。年間700ドル違ってくることを考えれば、今お金がないからとWindows XPを使い続けるのはITリスクはもちろん、経営リスクでもある。 理由8 一緒に買ったオフィスのサポートも終了 Windows XPマシンで使っているオフィスソフトは古いバージョンではないだろうか。Windows XPほど話題になっていないが、実は「Office 2003」もWindows XPと同じく2014年4月9日でサポートが終了